病院紹介

環境負荷軽減の取り組み

天然ガスコージェネレーションシステム機械 一宮西病院では、平成21年11月の新築移転時に、環境負荷軽減の取り組み、発電及び廃熱利用の目的で、「天然ガスコージェネレーションシステム機械」を導入いたしました。「地域新エネルギー等導入促進事業」として独立行政法人 新エネルギー産業技術総合開発機構より補助金の交付決定を受けています。
天然ガスコージェネレーションシステムの概要は以下のとおりです。

ガスエンジン発電機概要

発電電力量 25kw(キロワット)×8基(計200kw)
製造メーカー ヤンマー株式会社

天然ガスコージェネレーションとは、環境負荷の低い天然ガスやカーボンニュートラルなクリーンエネルギーでガスエンジン発電機により発電し、その際、発生する熱を給湯や冷暖房に有効利用しエネルギーロスを軽減するのが天然ガスコージェネレーションです。病院では、電気や熱を非常に多く使います。また、停電などの時のために自家発電設備を備えていることが必要になります。したがって、このような大規模な施設には利用効率の良い天然ガスコージェネレーションシステムが適していることが実証されております。

効果

メリットとして以下のことが挙げられます。
・エネルギーの利用効率が高く、燃料の使用量が抑えられます。
・天然ガスを使いますので、排気ガスがクリーンです。

先進性

一宮西病院で採用した天然ガスコージェネレーションシステムは同級のコージェネレーションの中では、最高発電効率33.5%を達成しており、複数台で運転制御を行うことで、電気負荷変動への追従性が良くなり、多くの時間帯を発電効率が最も高い定格運転で発電することが可能です。本コージェネレーションシステムを実施することで、総合エネルギー効率85.5%、省エネルギー率27.1%、CO2削減効果44.9%(火力電源ベース)を達成できる見込みです。

波及性・効果性

天然ガスコージェネレーションによって、高い発電効率及び排熱回収効率が達成できることから一宮西病院が環境への負荷低減に貢献できることに加え、一次エネルギー使用量の低減やCO2発生量の削減を図ることができます。

活動の実績

旧一宮西病院(現在、上林記念病院)は平成13年の開院時、地域に先立って天然ガスコージェネレーション110kwを導入しました。以来、エネルギーの有効利用を積極的に行い、コージェネレーション普及の一助を担ってきました。
今後は、現在の上林記念病院での110kwの天然ガスコージェネレーションシステムと、一宮西病院の25kw×8基=200kwの天然ガスコージェネレーションを効果的に稼動させることで、なお一層、限りあるエネルギーの利用の効率化と二酸化炭素削減に貢献してまいります。