診療科紹介

呼吸器外科

メッセージ

呼吸器外科 2012年(平成24年)8月に呼吸器外科を開設しました。前任地の愛知県がんセンター中央病院で20年間、呼吸器・食道の外科診療を数多く行ってきました。
呼吸器系の腫瘍(特に肺がんおよび転移性肺腫瘍および縦隔腫瘍)、気胸を中心に診療します。
病気だけではなく、患者さまの全体を診て、患者さまのためになる医療を常に考えます。バランスを考慮した、より合併症の少ない手術を目指します。

肺がんの患者さまへ

病気になったら、病気に過剰な意味を与えないで下さい。病気のことばかりを考えると人生を生きることを忘れてしまいます。
まず、しっかりと一日一日を生きましょう。私の中にがんがあるのであって、がんが私を支配しているのではありません。
専門家として患者さまに適切なアドバイスをしますので、わからなければ何でも聞いて下さい。

対象疾患と診療内容

対象疾患
  • 肺がん
  • 転移性肺腫瘍
  • 良性肺腫瘍
  • 縦隔腫瘍
  • 気胸

体に優しい胸腔鏡手術について

従来から通常開胸でも大きな筋肉を切らずに温存する垂直(前方)腋窩切開法で体に優しい手術を行ってきました(図左)。最近では、さらに体への優しさを求め、胸腔鏡手術(VATS、バッツ)を導入しています。VATSとは、複数の穴から胸腔鏡というカメラと手術器具を入れて、モニター画像を見ながら手術をすることです(図右)。VATSを気胸など良性疾患では全例に、肺がんでは約半数例に実施しています。肺がんの残りの症例にはリンパ節転移陽性、大きな腫瘍などの理由により、通常開胸で行っています。VATSの長所は、①整容的に優れること②通常開胸よりも痛みが少ないこと(個人差はあります)③虫めがねで見るように拡大視できること④みんながモニターを見ることで手術室での情報共有ができることです。短所は、予期しない出血への対応が遅れることがあります。がんでは、精密な手術(precision surgery)が要求されます。我々はこの精密さを満たしつつ、より体に優しいVATSを積極的に行っています。

呼吸器外科

外来担当表

診療時間
9:00~12:00 重松   波戸岡   波戸岡  

 

スタッフ紹介

波戸岡 俊三 波戸岡 俊三
(はとおか しゅんぞう)
診療部長 兼
呼吸器外科 部長

MESSAGE

患者さまとご家族は、ベストを尽くして欲しいと願っています。その深い思いを知り、常に全力で手術に挑みます。
経歴 産業医科大学 医学部 第2外科
愛知県がんセンター 胸部外科
資格 呼吸器外科学会 専門医 
日本外科学会 専門医・指導医
日本胸部外科学会 認定医
日本がん治療認定医機構 暫定教育医
得意分野 呼吸器外科
所属学会 日本呼吸器外科学会
日本胸部外科学会
日本外科学会
日本肺癌学会
理念 医療のProfessionalを目指すこと。

重松 義紀 重松 義紀
(しげまつ よしき)
呼吸器外科 副部長

MESSAGE

自分や自分の家族が病気になったときに受けたい医療をモットーに頑張ります。
経歴 産業医科大学 医学部 第2外科
国立病院機構 九州医療センター
福岡新水巻病院
福井赤十字病院
資格 日本呼吸器外科学会 専門医・評議員
日本外科学会 認定医・専門医・指導医
日本がん治療認定医機構 認定医
得意分野 呼吸器外科
腫瘍外科
所属学会 日本外科学会
日本呼吸器外科学会
日本胸部外科学会
日本肺癌学会
日本がん治療学会
理念 自分や自分の家族が病気になったときに受けたい医療をモットーとしています。

症例数

  2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
肺がん 17 39 60 65 63
┗ 内 胸腔鏡下手術 3 12 28 44 27
転移性肺腫瘍 2 4 5 4 6
┗ 内 胸腔鏡下手術 0 4 4 3 6
良性肺腫瘍 4 3

8

19 16
┗ 内 胸腔鏡下手術 2 1 8 18 16
気胸 3 24 34 27 22
┗ 内 胸腔鏡下手術 3 24 34 27 22
縦隔腫瘍 0 4 10 8 7
┗ 内 胸腔鏡下手術 0 3 8 6 6
その他 0 4 6 10 10
┗ 内 胸腔鏡下手術 0 1 0 2 2
合計 26 78 123 133 124
┗ 内 胸腔鏡下手術 8 45 82 100 79

 

活動・実績