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心臓手術を受ける患者さんと家族の思いは、まさに…「一心」だと思う。
突然襲ってきた胸痛、急に息が詰まるような呼吸困難、最近階段を昇るときに感じだした疲労感。
「おかしいな?」と思って検査を受けてはじめてわかった心臓病。
それも薬やカテーテルでは不完全で手術が最善の治療法と言われた。
病院で手術内容の説明を聞いてみたものの、手術すれば普通の生活が安心して送れるようになるけれど、手術死亡率は約3%、脳梗塞などの合併症が起こる可能性もあるという。
「手術を受けなければ治らないが、手術そのものの危険性も決して低くない」と言われ、手術を受けた方がいいか、本当に迷ってしまう。
しかし、すべてを理解し、納得し、手術を受けることに決めた患者さんと家族は、その「決意」を伝えにくる。そのまなざしには「命を懸ける覚悟」がにじんでいる。
この治りたい「一心」の思いを遂げるため、心臓外科医は最高の技術とスタッフと医療設備を駆使して「いい手術」を行い、元気に退院してもらうこと、これがわれわれの使命である。
患者さんと家族の「一心」な思いを、一宮西病院心臓チームはしっかりと受け止め、この「一心」に向き合います。(小柳俊哉)
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