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第1回 主な心臓病について


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(小高)
またまたこのテーマでやらせていただきますよ。

(つボイ)
これは皆さん方より僕らの方が、本当にこのテーマはね、大きなテーマですよ。

(小高)
私たちが聞きたいことがいっぱいなんで、もう私的にこのコーナーをやるんじゃないかっていうくらいなんですが。

(つボイ)
でもね、ぜひ皆さんにも一緒に聞いていただきたいです。

(小高)
はい。3ヶ月ぶりに、一宮西病院のハートセンターセンター長で心臓血管外科統括部長の菊地慶太先生に来ていただきました。お久しぶりです!

(菊地)
お久しぶりです。ご無沙汰しております。

(小高)
今日からまた2ヶ月間にわたりまして、心臓病について菊地先生に教えていただきます。心臓病は日本人の死因第2位ということで、私たちだけじゃないんですよ。皆さんにも聞いていただきたい!

(つボイ)
心臓の話は、小高さんも私もパーソナリティという立場を離れて、ただただ個人的に聞き入ってしまうという状態に陥りやすいんですけれど。

(小高)
患った者同士ですからね。つボイさんは心筋梗塞、私は不整脈で、手術と入院を体験しているので、本当に「聞かなきゃ!」という思いです。

(菊地)
身近な病気ですよね。

(つボイ)
本当に他人事ではない病気『心臓病』ということで、先生、今回もよろしくお願い致します。

(菊地)
よろしくお願いします。

(小高)
今日は心臓病についてシーズン2の初回ですから、やっぱり心臓病の基本的なことからおさらいという意味もこめて、教えていただきたいと思います。まずは、一口に心臓病といっても、つボイさんは心筋梗塞、私は不整脈と色々あるんですが、心臓病にはどういった種類があるんでしょうか?

(菊地)
はい。心臓病というのは、心臓や大血管の病気といった方が良いかもしれませんが、大きく4つぐらいに分かれます。まずはつボイさんが経験をされた『狭心症』や『心筋梗塞』。これは虚血性心疾患と我々は呼びますが、血液が心臓に足りなくなってしまう病気なんです。心臓は車でいうとエンジンみたいなものですが、ガソリンがたくさん必要になります。そのガソリンが足りなくなってしまって心臓がうまく動かないような病気、途中で酸欠状態になって心臓が苦しくなってしまうような病気が狭心症や心筋梗塞といます。

(つボイ)
はい!

(菊地)
次に心臓の代表的な病気としては、心臓の『弁膜症』という病気があります。心臓というのはずっと収縮と拡張という単純な動きを繰り返すんですが、血液を全身に送るための臓器なんですね。この出口と入口には扉があります。これを心臓の弁、または弁膜と言います。このようなものが不具合を起こしてしまう病気が心臓の弁膜症といいます。そして次に大動脈の病気、これは『大動脈瘤』や『大動脈解離』という病気です。大動脈瘤は動脈硬化によって起こるものなんですね。血管が膨れてきてしまって、やがて大きくなるとどこかでポンと破裂してしまいます。非常に怖い、命に関わる病気です。そして、もう一つは『不整脈』です。小高さんが経験された不整脈ですね。特に最近は『心房細動』という不整脈が注目されていて、これによって心臓の中に血の塊ができてしまうんです。そして、脳梗塞などのとても怖い病気を引き起こします。こうようなものが代表的なものになります。

(つボイ)
どれも怖いですね。

(小高)
そうですねー。一口に心臓病と言ってもこれだけの種類があって、最初の症状とか、なった時にどう行動したらいいかというのは、それぞれ若干違ってくるんですよね。

(菊地)
そうなんですよ。実は、心臓の病気というのは先ほど話した二つの『狭心症』『心筋梗塞』と『弁膜症』ではやはり症状が違うんです。さらに『大動脈瘤』は実は症状がほとんどないんです。『不整脈』もドキドキしたり脈が飛んだりすることがありますけれども、そういうのを感じない方もいらっしゃいますので、非常に様々な病状、それと症状の出具合というのがあるんですね。

(つボイ)
だから、やっぱりそういう知識が必要ですよね!自分の症状はどういう症状なのかと認識することと、「じゃあこれは!」という風に自分自身で知識の中でいっぺんちょっと辿ってみるといいですね。

(菊地)
『病気を正しく知ること』というのがとても重要だと思います。

(小高)
はい、そこで先生には12月と1月に心臓病についてもっと詳しく聞いていきますので、リスナーの皆さんも心臓病について菊地先生に聞いてみたいことがあったらこのコーナーまでお便りを寄せください。2月・3月は先月までお話を伺っていた宮嵜先生にご出演していただくことになってますので、そちらでは脳卒中のお話をしていきますから、脳卒中に関する質問も合わせて募集しております。ということで菊地先生、来週もよろしくお願いします。

(菊地)
よろしくお願いします。

(小高)
一宮西病院の菊地慶太先生でした。『健康のつボ~心臓病について~』でした。