グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




第7回 低侵襲手術とは


ホーム > 病院紹介 > 健康のつボ! > 心臓病について② > 第7回 低侵襲手術とは

(小高)
日本人の死因の第2位となっている心臓病について教えていただく心臓病シリーズ第2弾です。ゲストは一宮西病院のハートセンター・センター長で心臓血管外科統括部長の菊地慶太先生です。こんにちは。

(菊地)
こんにちは。よろしくお願いします。

(つボイ)
前回も良いお話を伺いましたね。

(小高)
そうですよ。手術もどんどん進歩していて、今では内科的なもの外科的なものいろんな治療法もありますし、特に菊地先生がお得意とされる“患者さんの体の負担がとても少ない”という『低侵襲心臓手術』もあるということですので。本当にいざという時は心強いですよね。

(つボイ)
本当でございます。しかし今は、予防することが大事だっていわれておりますので。

(小高)
ならないのが一番ですからね。

(つボイ)
心臓に関しては、どのように気をつけたらよろしいんでしょうか?

(菊地)
そうですね。やはり今つボイさんがお話しされた通り『ならないのが一番』です。こういうものは生活習慣病が原因だと言われています。生活習慣から病気をいろいろつくってしまって、さらに命に関わるような重大な病気になるわけです。その原因となる生活習慣とは何かっていうとですね。

(つボイ)
ここからは小高さんはよく聞いていてください。

(小高)
いやいや、つボイさんもよく聞いていてくださいよ。

(菊地)
まず生活習慣でいうと、一番大きなものは『食事』になります。『食事』と『運動』、あとは『タバコ』が大きな三本柱になるんです。病気の面から言うと、『血圧』、『血糖値』、高脂血症などの『コレステロール』、そしてここにも出てきますが『タバコ』です。これら大きな4つと、『肥満』や『ストレス』というものが、心臓病の大きな原因になると言われています。生活習慣と病気、2つの側面から考えていく必要があるんですね。

(つボイ)
なるほど~。

(菊地)
でも一番はやはり『食事』ですね。これは僕もなかなか難しいなと思うんですが・・・。

(つボイ)
先生もそう思うんですか。

(小高)
どういう食事が理想なんですか?

(菊地)
はい。理想の食事は、減塩で、糖質をきちんとコントロールすること、脂質もきちんとコントロールをすることです。それで適度な運動する。言うのは簡単ですが、意外と難しいんですね。我々が病院で心臓の治療を受ける患者さまにどうようなお食事を提供しているかというと、塩分が1日6gの“心臓食”をお出ししているんです。

(小高)
1日!?1食じゃなくて?

(菊地)
1食じゃないんですね。例えば、お漬物が小皿に乗って出てくると、これだけで塩分は2~3gなんです。

(小高)
もう半分じゃないですか・・・。

(つボイ)
食べに行ったときに漬物を残す人がいると、僕は貰っていることがあります。これはアカンことなんですね。

(菊地)
特にこちらの東海地方は美味しいものがたくさんありますが・・・。

(つボイ)(小高)
味が濃い!

(菊地)
そうなんです。ですから塩分は何にどのくらい入ってるかというのをよく知ることがとても重要なんです。知らないと管理が出来ないです。塩分が多いと血圧が上がってきてしまいますし、血圧が上がると脳の病気や大動脈瘤、心臓の病気もなりやすくなります。次に大切なのは『血糖』ですね。

(つボイ)
これまた甘い物が好きな人はアカンわけだ。

(菊地)
最近とくに言われているのが『糖質コントロール』です。若い世代の方々もそうですが、”糖質というのはしっかり管理しなきゃいけないものだ”と認識されています。基本的には、炭水化物の多いものは少し控えたり、甘いもの・糖分の多いものは控えたりするのが一番ですね。

(小高)
あと先生、運動についてなんですけど・・・。私、運動が大っ嫌いだけど健康のためにはしなきゃいけないなと思うと、どのぐらいすれば良いんですか?

(菊地)
歩くというのが一番だと思います。毎日30分ぐらいを、小分けにしても結構ですので、まずは体を動かす・歩くのが一番重要です。ただ『運動』において一番大切なことは何かわかりますか?

(小高)
何?一番大切なこと?

(菊地)
『続けること』です。

(小高)
あぁーそうか!

(菊地)
目標を高く置かずに、毎日できることを少しずつやるのが一番重要です。

(つボイ)(小高)
はい!

(つボイ)
ということで、心臓病や脳卒中など血管にまつわる病気には共通したものもありましたね。こういったことは大事だなと思います!

(小高)
お話を伺いました、一宮西病院の菊地慶太先生でした。ありがとうございました。

(菊地)
ありがとうございました。

(小高)
皆さんも心臓病や脳卒中に関して専門家の先生に教えてほしいことがあったら、このコーナーまで質問をお寄せください。

(つボイ)
待ちいたしております。

(小高)
『健康のつボ~心臓病について~』でした。