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キーンベック病


キーンベック病とは

●症状

手首の疼痛・腫れがおこります。月状骨の血行障害により発症し、原因不明です。

●診断

レントゲンは進行の程度がわかります。早期診断にはMRIが有用です。

●治療

年齢・変形の進行に応じて、種々の手術の適応となります。

●当院の治療方針

治療の目標は除痛です。放置しておいても、時間が経てば可動域がおちても痛みが取れるので、手術は不要という意見もあります。しかし早く痛みを取り、仕事に復帰していただこうという考えで、手術を行います。

月状骨の変形の程度に応じて、①②の治療を行います

血管柄付き骨移植術

①血管柄付き骨移植術+STT仮固定 (Lichtman分類 2゜および3 ゜A)
②月状骨摘出(腱球挿入)+ STT仮固定  (Lichtman分類 3 ゜B)