手根管症候群
手根管症候群とは
●症状
母指・示指・中指のしびれ・疼痛が発生します。寝ている間に症状が強くなり、夜中に目が覚める場合があります。症状が進行すると母指の付け根の筋肉が痩せて、細かい作業が困難になります。
●治療
保存治療
手をやすめましょう。投薬・ブロック治療が有効な場合があります。
手術治療
手根管開放術をおこないます。つまむ動作が困難な場合は母指対立再建術を併用します。
手術の実際
術後2ヶ月 Camitz法により母指対立が可能になった
①手根管開放術
・局所麻酔で手術時間は約15分程度
・日帰り手術
②母指対立再建術 (Camitz法)
・手術時間・・・約1〜2時間
・入院期間・・・2〜4泊程度
・局所麻酔で手術時間は約15分程度
・日帰り手術
②母指対立再建術 (Camitz法)
・手術時間・・・約1〜2時間
・入院期間・・・2〜4泊程度