introduction

“私たちは、認知症を抱えたご本人、ご家族、さらにその方たちを支えるケアスタッフが
安心して毎日を送ることができるように努力しています。“

いまいせ心療センター 認知症病棟 認知症の方に特化した治療病棟で、さまざまな専門的なアプローチを展開しています。認知症の治療は、人として患者さまと関わっていく中で、反応をみながら有効なアプローチを見つけていきます。例えば、薬を投与する際も、適切かつ過剰になりすぎない薬をどのタイミングで投与すると有効に作用するか、患者さまの様子をみながら考えていきます。外せないキーワードは、‘パーソンセンタードケア’という考え方で、それを病棟の理念として掲げて取り組んでいます。私たちは、認知症を抱えたご本人、ご家族、さらにその方たちを支えるケアスタッフが安心して毎日を送ることができるように努力しています。患者さまのためにスタッフが犠牲になるのではなくて、自分達がそこで働く存在意義や価値を一緒に見出していきましょう。

chief's message

認知症だからといって、決してケアのペースがゆっくりではありません。患者さまの時間軸はゆっくりではありますが、時には急に病態が悪化することもあるため、患者さまの変化を見逃さないことが大事です。身体ケアを適切に行うことが精神面に対しても有効なアプローチへ繋がっていくため、認知症以外の看護経験も存分に生かせます。認知症の専門的スキルは、現場での教育体制が整っていますので、働きながら学んでいただけます。仕事を一生懸命やっていただく事はもちろんですが、しっかり休むことも大切だと思います。心が病んでいる方や健康レベルが下がっている方に適切なケアを提供することは、とてもエネルギーのいる仕事です。プライベートを充実させ、心身ともにゆとりを持つ事がいいケアの提供に繋がっていくと考えます。