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血栓回収療法


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脳卒中(脳血管障害)の7割を占める“脳梗塞”

脳は血管が豊富で、血流によってエネルギーを得ているため、脳卒中(脳血管障害)がおこると数分で脳細胞の機能が低下し、時間が経つと後遺症が残ってしまいます。脳卒中のなかでも脳の血管が詰まる病気を“脳梗塞”と呼び、脳卒中全体の約7割を占める、最も多い疾患です。

脳卒中の症状

脳卒中は血管に異常がおこる疾患であり、その特徴は、①突然おこること、②手足の麻痺などの症状が出ること、③時には意識がなくなり倒れてしまうこともある病気です。一般の方にもわかるように「FAST」という標語があります。
F:顔面のゆがみ(Face)
A:片側の手の麻痺(Arm)
S:話にくい・呂律がまわらない(Speech)
T:症状が出たら時刻を確認(Time)

脳卒中の症状

脳卒中のサインを見つけたら、一刻も早く救急車を呼んでください。

新しい治療法“血栓回収療法”

2015年、欧米の論文で『脳梗塞に対する“血栓回収療法”というカテーテルの治療法が、tPA(血栓溶解療法)よりすぐれている』と報告されました。アメリカではこの血栓回収療法が、強く推奨される治療「グレードAの治療」となっています。現在アメリカの医療機関では、この血栓回収療法がどこの地域でも可能になるよう、システムを変更しつつある状況です。

素材提供:日本メドトロニック株式会社

当院の取り組み

脳梗塞に対する血栓回収療法を行うには、1分・1秒でも早く治療を開始できるシステムが必要です。当院では血管内治療医が複数名在籍しているので、24時間・365日いつでも対応が可能です。体制構築・強化を図るべく、2016年8月より、神経系医師が24時間体制で病院内に待機し、救急対応を行っております。

脳神経外科

脳卒中に対する24時間365日体制

神経内科

脳梗塞の治療

脳梗塞発症から4.5時間以内であれば、tPA(血栓融解療法)の治療適応になります。しかし“朝起きた時に麻痺がわかった”というような、発症時間が明確でない場合は適応外になることが多いというのも現実です。血栓回収療法では、発症8時間以内が治療適応なので、発症時間から時間が経過していても、対象になることがあります。