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平成28年度愛知県認知症疾患医療センター研修会をおえて


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去る9月7日(水)、尾張一宮駅前ビル「iビル」におきまして、平成28年度愛知県認知症疾患医療センター研修会を開催しました。
  • 研修会:平成28年度第1回愛知県認知症疾患医療センター研修会
  • テーマ:様々な認知障害を抱える人たちをどう支えるか-高次脳機能障害をめぐって-
  • 日時 :平成28年9月7日水曜日18時から20時30分
  • 会場 :一宮駅iビル7階シビックホール

  • 当日は、平日の勤務後という時間にもかかわらず、水野裕副院長/センター長の座長の元、講師に自動車事故対策機構中部療護センターセンター長・篠田淳先生、岐阜医療科学大学大学院保健医療学研究科教授・阿部順子先生、一宮市障害者基幹相談支援センター相談支援専門員・貝出歩先生をお招きし、175名もの多くの方にご参加いただけました。篠田淳先生の基調講演では「頭部外傷後高次脳機能障害-認知症と画像鑑別-」というテーマで、高次脳機能障害の解説、高次脳機能障害支援普及事業のあらましや、画像診断の具体的事例など多岐にわたり、鮮やかなスライドを用いられてご講演いただきました。阿部順子先生の実践報告では、「高次脳機能障害のリハビリテーション~実践から~」というテーマで、高次脳機能障害のリハビリテーションにおける概念、支援の流れ、地域生活支援と高次脳機能障害の地域生活を支えるための方向性を示唆した内容のお話をいただきました。貝出歩先生の実践報告では、一宮市障碍者基幹相談支援センターの立場から、一宮市における障害者数、相談支援体制や障害福祉サービスのプロセス、支援事業の現状を解説していただきました。基調講演、実践報告後の総合討論では、フロアーより今、実際の現場で困っている現状について質疑が交わされ大盛況の中閉会となりました。今年度は、明年2月11日に第2回愛知県認知症疾患医療センター研修会が同会場で開催予定となっています。今回の熱気をそのまま次回へ繋ぎ開催したいと考えています。