医師採用 / 精神科・認知症医師 募集
精神科・認知症医師 募集
●採用背景
当院は尾張西部(一宮市、稲沢市)唯一の【地域型認知症疾患医療センター】であり、患者さんやかかりつけ医の皆さまから「地域の認知症拠点病院」としての機能を期待されている病院です。今後も認知症の鑑別診断依頼など、認知症診療全般は増えていくことが予想されますので、患者さんをお待たせすることなく診療できる体制を構築したいと考えています。また、次代の地域医療を担う認知症専門医を養成して参りたいとも考えています。
●診療科の特徴
外来は「もの忘れ外来」と「精神一般」があり、入院もそれぞれ専用の病棟に分かれています。現在、もの忘れ外来を診療している2名の常勤医師は認知症も精神疾患も診療していますので、鑑別診断後の診療もスムーズに行われています。認知症疾患医療センターであることから認知症の症例は多く、日本認知症学会専門医教育施設でもあるので、認知症専門医の取得が可能です。
外来患者数 | 1日平均70名(もの忘れ外来2診、精神科外来2診) | ||
症例内訳 | 診断 | 全数(件) | 内65歳未満(件) |
1.正常または健常 | 102 | 4 | |
2.軽度認知障害(MCI) | 106 | 1 | |
3.アルツハイマー型認知症(G30,F00) | 157 | 1 | |
4.血管性認知症(F01) | 17 | ||
5.レビー小体型認知症(G31,F02) | 7 | ||
6.前頭側頭型認知症(行動障害型・言語障害型を含む G31,F02) | 15 | ||
7.外傷性脳損傷による認知症(S06.2,F02) | 0 | ||
8.物質・医薬品誘発性による認知症(アルコール関連障害による認知症を含む) | 1 | ||
9.HIV感染による認知症(B20,F02) | 0 | ||
10.プリオン病による認知症(A81,F02) | 0 | ||
11.パーキンソン病による認知症(G20,F02) | 0 | ||
12.ハンチントン病による認知症(G10,F02) | 0 | ||
13.正常圧水頭症(G91) | 16 | 1 | |
14.他の医学的疾患による認知症(F02) | 4 | ||
15.複数の病因による認知症(F02) | 70 | ||
16.詳細不明の認知症(F03) (上記3~15に該当しないもの) | 22 | ||
17.上記2~16以外の症状性を含む器質性精神障害 | 9 | 3 | |
18.統合失調症,統合失調症型障害及び妄想性障害(F2) | 13 | ||
19.気分(感情)障害(F3) | 7 | ||
20.てんかん(G47) | 0 | ||
21.神経発達障害(知的発達障害を含む)(F7-F9) | 2 | 1 | |
22.上記のいずれにも含まれない精神疾患 | 12 | 2 | |
23.上記のいずれにも含まれない神経疾患 | 1 | ||
24.上記のいずれにも含まれない疾患 | 34 | 4 | |
25.診断保留 | 74 | 1 | |
合計 | 669 | 18 | |
病棟情報 | 認知症治療病棟1(50床) 精神病棟入院基本料15:1(54床) | ||
施設認定 | 日本認知症学会専門医教育施設 |
●医師体制
常勤医3名 | いまいせ心療センター院長:伊藤 隆夫(岡山大学/昭和48年卒) |
いまいせ心療センター副院長/認知症疾患医療センター長:八十島 講二(山口大学/平成2年卒) | |
医員:鎌倉 理人(藤田保健衛生大学/平成19年卒) | |
非常勤医3名 | 本田 俊一(名古屋大学/昭和61年卒) |
宇佐美 敏(名古屋市立大学/昭和53年) | |
喜多 貴信(九州大学/平成29年) |
●勤務概要
外来/週 | 新患3コマ、再診3コマ |
当直/週 | 1回 |
●勤務要項
常勤医師 | 週40時間(週5日)勤務 |
給与 | 経験年数に応じて、規程による支給 |
諸手当 | 超過勤務手当、緊急呼出手当、日当直手当 |
勤務時間 | 8時30分〜17時20分 |
休日・休暇 | 週休2日制(日曜他1日)、祝日、12月30日〜1月3日、夏期休暇(有給休暇消化) |
年次有給休暇 | 就任日より6ヵ月間は5日(特別有給休暇)とし、その後1年間は10日。以降は労働基準法に準ずる。 |
定年 | 60歳(60歳以降は嘱託常勤医師として再契約可能) |