専攻医
上林記念病院の特長

スーパー救急からリエゾン・地域移行まで、
幅広い症例が確かな実践力を育む
幅広い症例が確かな実践力を育む
当院は、愛知県と岐阜県の県境に位置する一宮市にあり、7病棟343床を備えた精神科病院です。
2020年1月に開設した精神科救急入院料病棟(スーパー救急)をはじめ、慢性期疾患や認知症に対応する一般病棟・療養病棟など、多様なニーズに応じた病棟機能を整えています。
また、精神科デイケア・ショートケアや職場復帰(リワーク)プログラムをはじめ、グループホームの運営や訪問看護ステーションの設置を通じて、患者さまの社会復帰や地域生活への移行を積極的に手厚く支援しています。
さらに、系列施設である一宮西病院、老人保健施設やすらぎ、一宮医療療育センターとの連携を図り、コンサルテーション・リエゾン精神医学にも力を入れ、“こころ”と“からだ”の両面から包括的な医療を提供しております。
2020年1月に開設した精神科救急入院料病棟(スーパー救急)をはじめ、慢性期疾患や認知症に対応する一般病棟・療養病棟など、多様なニーズに応じた病棟機能を整えています。
また、精神科デイケア・ショートケアや職場復帰(リワーク)プログラムをはじめ、グループホームの運営や訪問看護ステーションの設置を通じて、患者さまの社会復帰や地域生活への移行を積極的に手厚く支援しています。
さらに、系列施設である一宮西病院、老人保健施設やすらぎ、一宮医療療育センターとの連携を図り、コンサルテーション・リエゾン精神医学にも力を入れ、“こころ”と“からだ”の両面から包括的な医療を提供しております。
当院の診療科ならではの特長

幅広い疾患・症例に対応する網羅的な診療体制
うつ病、統合失調症、双極症、不安症、認知症をはじめ、器質性精神疾患や身体合併症を伴うケース、摂食障害など、入院治療を要するあらゆる疾患・症例に対応しています。画像診断や脳波検査といった検査体制のほか、精神科薬物療法、クロザピン治療、認知行動療法(CBT)、社会生活技能訓練(SST)など、多彩な治療アプローチを展開。精神科専門医および精神保健指定医の取得に必要な症例が豊富に揃う環境です。
専門的精神療法と充実した社会復帰支援
外来では、不安症やうつ病の患者さまを中心に、認知行動療法や対人関係療法などの専門的精神療法プログラムを提供しています。また、訪問看護や社会復帰部門では、デイケアを通じて地域生活をサポートするほか、うつ病の再発予防や復職・就労を支援するリワークプログラムにも注力しています。
発達障害から不登校支援まで手厚い“児童思春期医療”
2015年に開設したこども発達センターあおむしでは、地域の発達障害児への早期介入を進め、言語聴覚士、作業療法士、公認心理師などの多職種チームで成長を後押ししています。対象は発達障害にとどまらず、中学生までのうつや不登校など幅広い課題に対応。中学校卒業後は成人の精神心療科へスムーズに移行できるため、ライフステージに応じた切れ目のない医療を提供できます。さらに児童・思春期デイケアを併設し、不登校児の復学・社会復帰を多職種で手厚く支援しています。
上林記念病院 専門研修プログラムの特長

地域の中核を担う、実践的な精神科医療体制
民間精神科病院が基幹施設を務める本プログラムは、日本の精神科医療の現実(民間病院が主体であること)に即した、地域社会に根ざした臨床実践的なプログラムです。
長い歴史の中で培われてきた“精神科医としての基本的な倫理観・学問的態度”を養うとともに、各施設をローテートすることで、急性期から慢性期、児童期から老年期、任意入院から措置入院まで、多様かつ豊かな症例を経験できます。さらに、地域社会での実践活動を通じて、これからの日本に不可欠な“精神障害者を地域で支える社会福祉・地域医療の最前線”を体感することが可能です。
長い歴史の中で培われてきた“精神科医としての基本的な倫理観・学問的態度”を養うとともに、各施設をローテートすることで、急性期から慢性期、児童期から老年期、任意入院から措置入院まで、多様かつ豊かな症例を経験できます。さらに、地域社会での実践活動を通じて、これからの日本に不可欠な“精神障害者を地域で支える社会福祉・地域医療の最前線”を体感することが可能です。
多彩な関連施設ネットワークと学術的環境
本プログラムの研修施設群は、総合病院から精神科病院まで多様な医療機関(一宮西病院、各務原病院、もりやま総合心療病院、長浜赤十字病院など)で構成されており、各専攻医の目指すサブスペシャルティや興味に合わせた柔軟な研修が可能です。
さらに当院は、滋賀医科大学プログラムおよび愛知医科大学プログラムの連携施設でもあるため、大学病院との積極的な交流を通じて、最新の医療技術やリサーチマインドの素養を身につけることができます。
さらに当院は、滋賀医科大学プログラムおよび愛知医科大学プログラムの連携施設でもあるため、大学病院との積極的な交流を通じて、最新の医療技術やリサーチマインドの素養を身につけることができます。
当院で実践できること
| 1年目 |
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| 2年目 |
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| 3年目 |
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| 4年目以降 |
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取得可能な資格
| 資格名称 | 施設基準 | 取得条件 |
| 精神保健指定医 | ◯ | 最短で研修3年 |
| 日本精神神経学会 精神科専門医 | ◯ | 最短で研修3年 |
| 日本精神神経学会 精神科指導医 | ◯ | 最短で専門医取得後約6年 |
| 日本児童青年精神医学会認定医 | ◯ | 精神科臨床経験5年以上(児童は3年以上) 18歳未満症例30例以上 |
| 子どものこころ専門医 | ◯ | 精神科専門医取得後、最短で研修3年 |
| 精神保健判定医 | ◯ | 精神保健指定医取得後5年 |
年間スケジュールの例
| 卒後3年次 | 12ヶ月 基幹施設 (上林記念病院) |
一般精神疾患(統合失調症、うつ病、神経症、アルコール)に対する診断、検査、治療計画、治療法(薬物・身体・精神療法)を経験 一般的な症例だけでなく、特徴的な症例についても指導医のもと多数経験 |
| 卒後4年次 | 9ヶ月 基幹施設 (上林記念病院) |
摂食障害、器質性、措置症例、診断、検査・治療計画・治療法を経験 |
| 3〜6ヶ月 連携施設 |
一宮西病院 各務原病院 もりやま総合心療病院 いなざわこころのクリニック |
|
| 卒後5年次 | 12ヶ月 基幹施設 (上林記念病院) |
一般精神科にて、指導医から独立して外来、入院での診療をおこなう |
週間スケジュールの例
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
| 午前 9:00-12:00 |
病棟業務 担当医陪席 デイケア |
病棟業務 外来(予診) 担当医陪席 デイケア |
病棟業務 外来(予診) 担当医陪席 デイケア 児童陪席※3 |
病棟業務 外来(予診) 担当医陪席 デイケア 児童陪席※3 |
病棟業務 外来(予診) 担当医陪席 デイケア 児童陪席※3 構造化面接※5 |
| 午後 12:00-17:00 |
病棟業務 行動制限カンファレンス 病棟対診 児童・思春期教育※1 |
病棟業務 行動制限カンファレンス 病棟対診 心理検査陪席 |
病棟業務 行動制限カンファレンス 病棟対診 |
病棟業務 行動制限カンファレンス 病棟対診 |
病棟業務 行動制限カンファレンス 病棟対診 |
| 夕刻 16:00- |
16:30- 症例検討会※2 | 15:30- 勉強会(ケースカンファレンス※4) 16:30- レクチャー(月2回) |
※1 定例開催ではなく、発生時に相談対応
※2 少人数グループでの議論・ワークショップや参加者全体での討議を組み合わせ、能動的・主体的に思考・学習する場を提供
※3 児童・思春期(精神科)と小児科両方のアプローチ陪席を実施
※4 担当者の用意した症例を通して、見立て(ケースフォーミュレーション)や介入方法、臨床判断のポイント、エビデンスの適用などについて検討します
※5 DSM-5などの操作的診断基準に基づいて、信頼性の高い精神科技術を養います
※2 少人数グループでの議論・ワークショップや参加者全体での討議を組み合わせ、能動的・主体的に思考・学習する場を提供
※3 児童・思春期(精神科)と小児科両方のアプローチ陪席を実施
※4 担当者の用意した症例を通して、見立て(ケースフォーミュレーション)や介入方法、臨床判断のポイント、エビデンスの適用などについて検討します
※5 DSM-5などの操作的診断基準に基づいて、信頼性の高い精神科技術を養います
専攻医1年次の業務開始スケジュール
| 6月ごろ | 退院後外来 1コマ担当開始 |
| 8月ごろ | あおむし外来 1コマ担当開始 |
| 9月ごろ | オンコール 担当開始 |
| 10月ごろ | 通常外来 1コマ担当開始 |
募集要項
| プログラム名 | 2026年度 上林記念病院 精神科領域専門研修プログラム |
| 募集定員 | 3名 |
| 応募資格 | 医師免許取得者で卒後臨床研修を2026年3月までに修了見込みの者、または既に修了した者 |
| 身分 | 常勤職員(後期研修医) 週39.16時間(週5日)勤務とする |
| 休日・休暇 |
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| 待遇 |
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| 諸手当 |
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| 応募方法 | 履歴書、医師免許証(コピー)、臨床研修修了証(コピー)あるいは修了見込証明書、健康診断書を提出の上、面接申し込みをおこなう |
| 選考方法 | 書類選考、面接 |
| お問合せ | 社会医療法人杏嶺会 人事部 医師採用担当 〒494-0001 愛知県一宮市開明字平1番地 TEL 0586-48-0033 FAX 0586-48-0050 MAIL k-kamiya@anzu.or.jp |
福利厚生
| 住宅補助 | あり 対象者: 常勤医師のみ
|
| 補助内容 | 毎月の家賃・公益費・駐車場1台分の合計額の70%を補助(補助上限7万円まで) |
| 交通費 | 高速道路代を除く交通費全額支給(上限5万円まで、計算方法は法人規程による) |
| 各種保険 | 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、勤務医師賠償責任保険(年間3億円、1件1億円) |
| その他 |
|
よくあるご質問
大学病院レベルの学術的な研修は可能ですか?
大学で指導経験のある医師が多数在籍し、エビデンスに基づいた指導をおこないます。
当院には、大学病院で教鞭を執っていた経験豊富な指導医が複数名在籍しております。豊富な症例数を背景に、エビデンスに基づいた実践的かつ学術的な指導を受けることが可能です。
専門医・精神保健指定医に必要な症例は集まりますか?
十分な症例が揃っており、過去の指定医合格率は100%です。
精神保健指定医や各学会の専門医取得に必要な症例はもちろんのこと、非常に多種多様な症例を経験することができます。成人診療だけでなく児童精神医学の研修も院内で完結できるため、精神保健指定医の合格実績は100%(2022年度は3名申請)を誇ります。
身体合併症への対応が不安です。
院内内科医の常駐と、系列の一宮西病院との強固な連携体制で安心です。
当院には精神科医師だけでなく、複数名の内科常勤医が在籍しておりますのでご安心ください。さらに、同法人内の急性期総合病院である一宮西病院との強固な連携体制により、高度な身体疾患を伴うケースにもスムーズに対応できる環境が整っています。
専攻医のうちから各専門センターで研修できますか?
児童・アルコール・認知症・デイケア・睡眠などの各分野に携われます。
はい、可能です。当院が有するこども発達センターあおむし(児童思春期)、いちのみやアルコール医療センター、認知症疾患医療センター、デイケアセンターに加え、今後は睡眠センターの開設も予定しております。専攻医の先生方の関心やキャリアプランに応じ、各種専門分野に携われる研修プログラムをご用意しています。
他科からの転科は受け入れていますか?
大歓迎です。実際に他科から転科した医師・専攻医が多数活躍しています。
転科をご検討の先生も大歓迎いたします。現在、当院で活躍している医師や専攻医の中にも、他診療科から精神科へ転科した医師が複数名在籍しております。きめ細やかにサポートいたしますので、まずは一度見学にお越しください。
救急に力を入れている分、勤務が過酷になりませんか?
指定医が多数在籍しているため、チーム体制でしっかりサポートします。
当院は地域の精神科救急の中核を担うため、症例数・緊急入院の受け入れ数は豊富です。しかし、当院は他院と比較しても精神保健指定医が多数在籍しており、バックアップ体制を含めた手厚い診療・指導体制を整備しています。
救急病院での当直に不安があります。
必ず上級医がバックアップするため安心です。
資格取得前の専攻医の先生が一人で判断を迫られることはありません。当直帯は、必ず上級医がオンコール等でバックアップする体制を整えておりますので、安心して臨床経験を積んでいただけます。
大学の精神科学教室(医局)への入局は必要ですか?
入局は不要です。
当院は、愛知県内の民間精神科病院として初めて精神科専門研修プログラムの基幹施設として認定されており、特定の医局に属さずとも質の高い専門研修を受けることが可能です。

