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第10回  カテーテルについて詳しく知りたい!


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(小高)
水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~足は第二の心臓~』。血管が専門の先生に血管の病気についてお話を伺います。ゲストは一宮西病院・循環器内科医長の市橋敬(いちはしけい)先生です。よろしくお願いします。

(つボイ)
よろしくお願いいたします。

(市橋)
よろしくお願いします。

(小高)
今週は、先生のご専門『カテーテル治療』について伺っていきます。これは、このコーナーの心臓病でも脳卒中でも出てきましたから、「あれか!聞いたな」と思っている方もいらっしゃるかと思います。坪井さんや私に至ってはカテーテル経験者ですね。

(つボイ)
経験者ですよ。私は心臓カテーテル。

(小高)
心臓にカテーテルを通して、血管を広げる治療ですね。

(つボイ)
詰まっているところを広げる治療でした。

(小高)
私は不整脈でしたので、心臓まではいきませんがその前の部分をジュッと焼く治療でした。カテーテルと一口に言ってもいろんな治療があるのですよね。

(市橋)
そうですね。細長いチューブ状の機械を使って治療することを、全般的にカテーテル治療と呼んでいます。つボイさんや小高さんのように、よくご存知の方もおられると思うのですが、お付き合いいただいてよろしいですか?

(小高)
もちろんです!まず、『カテーテル』というのはどのようなものですか?

(市橋)
大体1mmです。太いもので5 mmで、それ以上のものもあります。

(小高)
ほう。このチューブを血管に通すのですよね?

(市橋)
血管の中に通して目的の場所まで到達させて、そこで広げたりあるいは血の塊を吸ったり。そういった特殊な器具をさらに中に入れて作業していきます。

(つボイ)
小高さんみたいに、ジュッと焼いたりすると。

(市橋)
そうですね。『不正脈アブレーション』という名前がついています。アブレーション用のカテーテル器具を使って治療していきます。

(つボイ)
なるほど。

(小高)
先生の場合は足の治療ということになると思うのですが、足のカテーテル治療をするときはどういう状況の時ですか?

(市橋)
これまでに話した、歩いてるとふくらはぎが痛くなってくる『跛行症状』ですね。この場合は、ひざの上までが治療対象となります。また一方で、血流不全で指に傷が出来て治らない患者さんは、膝から下を含めた全部の血管を治療対象にしております。

(小高)
カテーテルを膨らますのですか?

(市橋)
そうですね。カテーテルチューブの中に細い風船を入れていき、狭いところを広げます。風船で拡張が得られない場合は、ステントという金属製の網を中に留置して、広げた状態を確保して帰ってきます。

(小高)
じゃあ、つボイさんの心臓の治療とよく似た感じですよね。

(市橋)
そうですね。

(つボイ)
膨らみっぱなしで、しぼんでないんじゃないかなと思っちゃうよね。

(小高)
私もカテーテル入ったままじゃないかって…そんなことはないです。全く余計なこと言って。

(つボイ)
ははは。失礼しました。

(小高)
カテーテル治療をすると、一気に症状は良くなるのですか?

(市橋)
そうですね。驚くほど良くなって、ゴルフで半分もまわれなかった方が「全部まわれるようになって良かったよ~」と言ってくれる方もいますし、傷があった方が嘘のように消えたりとか、劇的に症状が改善する方もいらっしゃっるので、こちらとしてもやりがいがある治療です。

(つボイ)
手術はどれくらい時間はかかるのですか?

(市橋)
幅はありますが、大体1~2時間で終わってしまいます。

(小高)
スペシャルドラマを見ていたら終わっちゃうね。

(市橋)
映画一本分くらいで終わりますかね。

(つボイ)
でもその間、先生や看護師さんにとっては大変な2時間ですよ。

(小高)
私らは寝ているだけですがね。入院はどのくらいの期間でしょうか?

(市橋)
前日から入院して頂いて、治療して翌日退院する場合は2泊3日です。様子を見る場合は3泊4日あたりになるかと思います。

(小高)
なるほど。カテーテルで広げてもらったら症状は良くなりますが、基本的に血管が詰まりやすくなるような悪い生活習慣を続けるとまた別のところが詰まってしまったりするのですか?

(市橋)
そうですね。再発することも多いですので、生活習慣の改善というのが基本になるかなと思います。

(小高)
つボイさんもね。1回心臓で広げてもらったから安心してたらいけないと。それは足も心臓も一緒ですよと。

(つボイ)
そういうことですね。

(小高)
はい。普段の生活から気をつけておきましょう!ということで今日も一宮西病院の市橋敬先生にお話を伺いました!来週も宜しくお願いします。新生活フロッピー『健康のつボ~足は第二の心臓~』でした。