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第17回 まとめ!膝関節痛の基本をおさらい!


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(小高)
水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~ひざ関節痛について~』。多くの日本人が悩んでいるひざ関節の痛みについて、一宮西病院・整形外科部長兼、人工関節センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生にお話を伺っています。このシリーズが大変人気の高いシリーズだったんですけど、膝関節痛シリーズ、今日が最終回なんです。

(つボイ)
高齢者に多いですよ、膝関節痛。膝が痛いと動かない、歩かない、歩かないと体が弱る、結局これ負のスパイラル。こういったことに繋がっていきますね。

(小高)
金属製の人工関節を入れる手術は、全置換術というのと、半置換術という二つ、さらに体に負担の少ない低侵襲の手術、といったお話もありました。技術はどんどん進んでいるんですが、巽先生は何が何でも手術!というのではなくて、まずは原因を取り除くのが一番ということで、保存療法から入る、これを基本とされていらっしゃいましたね。今日は最終回ということですので、手術の前に膝関節痛を取り除くための基本、これをおさらい致します。

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(小高)
原因を調べる。

(巽)
痛み止め飲んでたら、原因は治らへんですわ。痛み止めてるだけやから。痛み止めて歩いてたら、よけい悪なってくんです。

(小高)
そして人にもよりますが、先生のところに来る患者さんはすぐに手術をしてすぐに治してほしいっていう人が多いけれども、まず保存療法ができるかどうかを考えてみる。

(巽)
まず説明して、最低3ヶ月は保存療法をやってもらいます。で全然変わらん人は、3か月後に手術ということは多いです。でも大体の人は、半分も痛みがなくなったら、「先生もうちょっと頑張ってみる!」って仰るんですよ。だから体感することは大事です。

(小高)
その方法というのは、まず体重を落とす、それから歩き方を正しい歩き方に変える、そして太ももの筋肉を鍛える。

(巽)
もう一つだけ出しといて宜しいですか?朝なんですけど、起きたらすぐみんなどこ行きます?

(つボイ&小高)
トイレ行きます!

(巽)
おしっこ行くでしょ?その前にね、ベッドの横に座って足をぶらぶら振るんです。大体30回、プラプラプラっと片足振る。これをやってからトイレ行ってもらいます。

(小高)
トイレどうしても先に行きたいときは、後でもいいですか?(笑)

(巽)
30回振るのに、1分かかりません!

(つボイ)
そんなにぎりぎりまであんた寝てるんか、あんた。

(小高)
しばらくうとうとと、気持ちいいなーって、トイレ行きたくなってやっと起きる。トイレ行った後やとまあすっきりしてますけどね。前の方がいいかな(笑)

(巽)
これから寒いからね、ベッドで振るの大変やけど。これやるとね、ヒアルロン酸コンドロイチンいうのが出るんですよ。ヌルヌル液が出たら、軟骨がほとんどなくても、そんなに割れない。あんま痛くないんですよ。で寝て起きた時っていうのが、軟骨ってやつは一番乾いてるんです。寝てる間は歩かへんでしょ?1時間に1回くらい寝返りするだけ。軟骨って、7割水なんですよ。全部偏ってるんです。でぱっと起きたら、乾燥してるところで歩くと、軟骨減らすわけです。だから歩く前、朝起きてすぐが一番大事。30回振る。プラプラとね。これ大事です。

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(つボイ)
まずは保存療法で痛みの原因を取り除くということですよね。

(小高)
そして手術をするにしても、まず体重を減らしたり、高血圧や糖尿病を治療しておくのというのが必要ですよと。これは以前に教えていただきましたが、結局は生活習慣を見直して、日常的な健康の維持を保つということが、重要なんですね。

(つボイ)
確かにその通り。どんな病気でもそういうことは言えますよね。周りから色んなことがあって病気になっていくのなら、その周りの色んなことを取り除いていく、ということだと思いますね。

(小高)
今回のシリーズは、一宮西病院・整形外科部長兼、人工関節センター長の巽一郎(たつみいちろう)先生に、膝関節痛について伺ってきました。『健康のつボ~ひざ関節痛について~』でした。