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第4回 前立腺がんと前立腺肥大症のちがい


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(小高)
水曜日のこのコーナーは「健康のつボ~前立腺がんについて~」。昨今、日本で、罹患数増加が最も著しいと言われている「がん」、「前立腺がん」について、 一宮西病院 泌尿器科部長の永田大介(ながただいすけ)先生にお話をうかがっていきます。

(小高)
早期発見・早期治療で完治が見込めるという「前立腺がん」です。

(つボイ)
メッセージをいただいています。RN.気球戦艦ヤマトさん「前立腺がんに限らず、早期発見ですよね。個人事業主の僕は、年一回の健康診断・・・自分や家族のためにも、先手先手で検査です。」

(小高)
優秀な方ですね。気球戦艦ヤマトさんみたいな人ばかりだといいのですが・・・。

(つボイ)
皆さん、検診には気を遣っているようですが、もうひとつ気にしていることが、同じ「前立腺」の病気『前立腺肥大症』について。こちらに関する質問もとても多いです。

(小高)
以前、前立腺肥大症から前立腺がんになる訳ではない、と教えていただきましたが、『前立腺がん』と『前立腺肥大症』はどんな違いがあるのでしょうか?永田先生のお話です。


~~~~~~~


(永田)
がんの方は、ほとんど症状が出ないので・・・血液検査等で見つけていくのが基本なんですけど。 前立腺肥大症は自覚症状が徐々に出てきます。一応、前立腺肥大症の発症傾向については、60歳の男性でおよそ1割なられている。 70歳になると7割くらいの方が、80歳になると9割の方がなられているという。でも1割の方は肥大症にならない方がいらっしゃいます。

(つボイ)(小高)
そうなんですね~。

(永田)
症状としては、夜トイレに行く回数がだんだん増えたり、 ただし膀胱の別の病気の影響から来ているケースもあるので注意して下さい。

(小高)
老化?ということなんでしょうか?

(永田)
老化で前立腺肥大症になるとは限らないようなんですね。先ほどのお話の通り、80代でも1割の方はならないんです。なので純粋に老化と言ってしまうのは難しいですね。

(小高)
そうなんですね~。

(永田)
前立腺肥大症はおしっこの通り道の病気で、基本は薬で治療しますが、酷くなっておしっこが出なくなると、通り道を作る手術をしなければならないですね。いずれにしても、前立腺がんのように全摘する訳ではないです。

(小高)
前立腺肥大症になると、前立腺がんになりやすくなる。というような相関関係ってあるんでしょうか?

(永田)
全く別ですね。相関関係はないです。

(小高)
そうなんですね、不思議なものですね。前立腺肥大症も初期の前立腺がんも、即、命に係わるという訳ではないけれど、男の人にとっては気になる病気ですね。

(つボイ)
いずれにしてもPSA検査から始めて、いろいろ検査していけば、診断がつくので、50歳を超えたら、まずはPSA検査を!

(小高)
来週は、そのPSA検査について、詳しく教えていただきます。一宮西病院泌尿器科部長の 永田大介先生でした。『健康のつボ~前立腺がんについて~』でした。