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医師採用方針


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一宮西病院が考えるドクター採用

12年で140名以上の医師が入職する一宮西病院が、医師に求めるたった1つの条件は“熱い想い”

「病床削減時代」への突入が目前に迫る中、
2009年の新築移転からわずか12年病床数を3倍以上手術件数を約4.8倍以上伸ばした原動力となったのは、
医師を約140名以上増やした独自の『医師採用力』です。
周辺に大学病院や日本赤十字病院、500床クラスの民間病院などが群雄割拠するこの地域で、一宮西病院に多くの医師が集まる理由を、
前田昌亮(まえだまさあき)人事部長に聞きました。

人事部 部長 前田 昌亮(まえだ まさあき)

全職種採用方針


愛知県初の社会医療法人が運営

名古屋市と岐阜市からほぼ20キロ程度と近い一宮西病院ですが、周辺には大規模な病院も多く位置しています。
競合が多い分、病院の進出先としては不利な立地にも思えますが、そもそもこの地域で医療を提供するのはなぜなのでしょうか。
当院を含む4病院を運営する社会医療法人杏嶺会は、元々、先代院長が1955年に診療所を開院したところから始まります。以後、約65年以上に渡って尾張西部で医療を提供してきた実績と愛着心は他院にも負けません。上林弘和院長の下、愛知県で初めて社会医療法人に認められたのも、これまでの活動が評価されたからだと思います。

また、尾張西部はまだまだ、医療需要に供給が追い付いていない地域でもあります。当院は新築移転から6年間で救急車も手術も外来も、大幅に件数を増加させていますが、地域ニーズに応じるにはさらなる成長が必要な状態です。当院が果たすべき役割は今後も拡大していくと予想しています。
大幅増床も果たしましたね。
はい。2001年に134床で開院したのですが、それでは地域の急性期ニーズを満せないと分かったのです。そのため、2009年には新築移転し、現在は465床にまで増床しました。診療体制も、循環器内科で24時間365日心臓救急を受け入れる体制を整備し、また、脳神経外科と神経内科とで連携を図り、脳卒中が疑われる患者様に対し、24時間365日いつでも対応できるチームも立ち上げました。加えて、2020年にはSCU(=Stroke Care Unit:脳卒中集中治療室)と、脳卒中センターを開設し、2021年には次世代の低侵襲治療を実現できる手術支援ロボット ダ・ヴィンチXi( da Vinci Xi )の導入をいたしました。ダ・ヴィンチXi は現在、婦人科、泌尿器科領域の手術においてその力を発揮しています。
新型コロナウイルス感染症の流行を受け、地域の医療崩壊を防ぐべく2020年12月に新型コロナウィルス感染症に罹患した患者様を受入れるための感染症独立病棟(INCC=Ichinomiya Nishi Covid Center/32床)をオープンいたしました。

やりたいことを実現できる病院

一宮西病院が急拡大している背景には、取り残されてきた医療ニーズを拾い上げようという思いがあるということですね。
ニーズに対応するためのマンパワーは、整っているのでしょうか。
当院の医師数は、この12年で28人から170人以上へと増えています。非常勤も含めれば200人程。
これは、医師が心おきなく医療に取り組めるように病院全体で後押ししていることを、多くの先生方が魅力として感じられた結果だと考えています。新しい術式や機材、チーム立ち上げなど、チャレンジしたいという要望があれば、それが患者さんのためになる限りとことん応援する。この環境を活かして、医師にはご自身のやりたいと思う医療を実現していただきたいと思っています。


一宮西病院には、何か実現したい思いを持って入職してくる医師が多いのでしょうか?
はい。必ずしも全員が具体的なものを持っているわけではありませんが、「将来、こんなことをしてみたい」という強い思いを持った方が多いですね。そもそも当院では「医師なら誰でもいい」というような招聘はしていません。

周辺病院に比べると後発組。だからこそ他院よりも機動力を持って、新しい取り組みに挑戦していかなければなりませんし、それと並行して質の高い医療を提供し続け、患者さんの信頼を得ていかなければなりません。質の高い医療を提供しながら、この地域を一緒に開拓してくださる、熱い想いをお持ちの医師に来ていただけるように、採用活動を進めています。

熱い想いをもつ医師を自院で採用

“熱い想いを持っている医師”とは?
「キャリアをコントローラブルにしよう」という思いがある方、そして『心技体』の“心”と“技”両方を追求する方です。
言い換えるなら、不満を抱くだけで終わらせず、ご自身で環境をつくり上げようとする方です。当院のように新しく、変化が求められる病院では、誰かのフォロワーとなることを良しとする方に、十分にご活躍いただける場を提供することはできません。リーダーシップをもって、新しいことも次々と実現できる方。
また、医師だけは、患者様に治療方針の判断など、直接医療行為を行うため、技術習得を継続することに前向きな方を求めています。医師は他の職責と違い、心技体の中でも、“心” と “技” の両方が必要になる職だと思っているため、リーダーシップをもってチームを牽引し、新しい治療技術などに挑戦し続け、患者様に最高の医療サービスの提供を追求される方。それが当院が求める医師像です。
そのような医師はどうやって集まるのでしょうか?

当院は医局派遣に頼りきらず、ほとんど自院で採用しています。採用活動ではわたしが、全国どこにでも伺い、先生に対して当院の実情や勤務先としての魅力を伝えながら、その先生が将来何を実現させたいのかをお聞きしています。このとき気をつけているのは、まずは採用ありきではなく、ざっくばらんに先生のお話を聞くこと。
無理にご入職いただいてミスマッチが生じてはお互いのためになりませんから、先生と当院が同じ方向を向いて仕事ができるかどうかを見ています。なかには、1年近く夢や目標、当時のご勤務状況についてお話しながら、最終的に当院に移ることを決断した先生もいらっしゃいます。
気の長い採用活動ですね。

わたし自身、前職でヘッドハンターをしていたこともあり、当院に来ていただく方には、ご自身の意思でキャリアを選んでいただきたい、という思いが強いのかもしれません。特に当院のような新興病院に入職するのは、先生方にとって覚悟のいることだと思います。だからこそ、医師ひとり一人と向き合い、招聘できるように、医師専門の採用スタッフも6名配置しています。

12年間で140人以上も医師を増員するなど、採用では一定の成果を納めていると言えるかもしれませんが、当院の現在の目標は、「若手医師が一流になれる病院になること」。より多くの指導医層や若手の先生方にご活躍いただけるよう、採用活動は今後も積極的に行っていく予定です。
最後に、転職を検討している医師に向けてメッセージをお願いします。

今、一宮西病院をよりよい病院にしている真っ只中です。医師を含め、熱い想いを持ったスタッフが集まって日々改善に取り組んでおり、わたし自身“お祭”に参加しているような気分で仕事をしているというのが正直なところです。スタッフ一同、全国から熱い想いをもった先生方に来ていただけることをお待ちしています。まずはぜひ先生が成し遂げたいことを、お気軽にお聞かせください。

出身大学

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