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脳卒中センター


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脳卒中センターからのごあいさつ

●地域の皆さまの安全・安心に貢献するために

この度一宮西病院は、愛知県尾張西部医療圏で初となるSCU(Stroke Care Unit)を2020年7月に開設、そして9月より『脳卒中センター』を開設致しました。

当院では脳神経内科および脳神経外科合同で2016年度より24時間365日体制の脳卒中ホットラインを開設し、脳卒中救急診療の充実に努めてまいりました。近年、脳卒中治療、特に重症脳梗塞に対する血管内治療(血栓回収療法)は劇的に進化しており、患者さまの生命予後のみならず機能予後を改善する治療が可能となっています。脳梗塞治療の世界では、”Time is Brain.”という言葉がありますが、これは脳梗塞治療がいかに迅速に治療を行うかが重要であり、時間との戦いでもある事を表しています。このような事を背景に脳卒中ホットラインは、地域の先生方や救急隊から患者様のスムーズな受け入れを行い、1分1秒を争う治療を迅速に行う事を目的としたものです。

ホットラインは開設以来、年間800-900件程度ご利用頂いており、今後も地域医療における当院の果たす役割は益々増加するものと考えています。今回のSCUならびに脳卒中センターの開設は、このような地域の皆さまの期待に応えるための一環で、これを期に救急診療体制のみならず、周術期を含めた急性期治療の更なるレベルアップを図って参ります。

当院の『脳卒中センター』の特徴は、脳神経内科・脳神経外科合同のシームレスな運用にあります。脳神経内科・脳神経外科が情報を共有しながらも適切に役割を分担し、それぞれの専門性を発揮して患者さんに相対します。そのため、最後の砦となる外科的治療のみならず、内科的精査や治療も得意としています。脳卒中発症後の救急診療のみならず、発症前の予防医療も含め当院をご利用ください。

これからも地域の皆様方の安全・安心に貢献できるよう尽力して参ります。

SCU(Stroke Care Unit:脳卒中集中治療室)

●SCUとは?

脳卒中センター開設に先駆け、一宮西病院では2020年7月、尾張西部医療圏では初、愛知県内では4施設目となるSCUを6階病棟に開設しました。

SCUとは、脳卒中を発症して間もない患者さん、すなわち病態が不安定な患者さんに対して、効率的に初期治療を行う病棟のことです。脳神経内科医、脳神経外科医、看護師、理学療法士および作業療法士が、24時間体制で患者さんの治療にあたります。

一般床の看護体制が7:1(ひとりの看護師が7人の患者さんを担当する)なのに対し、SCUは3:1を基準としています。昼夜を問わず、常時2名以上の看護師が常駐し、脳卒中患者さんを看護しています。また、SCUは脳卒中を専門にしているスタッフで構成されるので、脳卒中に関しては一般床よりも質の高いケアの体制が確立されています。

SCUのメリット

平成21年に発表された脳卒中治療ガイドラインでは、SCUで治療することにより、
  • 死亡率の減少
  • 在院期間の短縮
  • 自宅退院率の増加
  • 長期的な日常生活能力と生活の質の改善
…を図ることができると明記されています。

脳卒中に対する治療

●脳卒中とは?

脳卒中とは、脳の血管の病気です。脳の血管が詰まって脳細胞が死んでしまう病気(脳梗塞)、脳の血管そのものが破裂して出血を起こす病気(脳出血・くも膜下出血)があり、これらをまとめて脳卒中といいます。

脳卒中は、がん、心臓病に次いで日本における死因の第3位であり、年間約30万人の方が発症しているといわれています。また寝たきりの原因の約3割を占めています。

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●脳梗塞は、脳卒中の約7割を占める!

脳血管の障害により生じる病気の総称を脳卒中といい、中でも脳の血管が詰まって脳細胞が死んでしまう病気を脳梗塞といいます。脳梗塞は脳卒中の中でも大きな割合を占めています。後遺症により生活に支障をきたすこともあり、早期の治療開始が重要になります。

血管が詰まる脳梗塞では、血の固まり(血栓)を薬で溶かす点滴治療(血栓溶解療法)のほか、血管にカテーテルを通して血栓を除去する治療(血管内治療)を実施しています。

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