精神科作業療法
“わたしらしくをあたらしく”
自分でもまだ気づいていない自分の力や新たな自分の可能性を一緒に発見していきませんか？「こんなことできたらいいな」「やってみたいけど…」からの一歩を踏み出す勇気を応援します。当院では入院から外来へと地域で安定した生活が送れるよう病棟ごとに担当者を配置し、患者さまに合わせて多岐にわたるプログラムを実施しています。
メッセージ
作業療法（OT）は精神科リハビリテーションのひとつです。私たち作業療法士は、その人らしさを大切にしています。患者さまが持つ症状や悩み、将来の展望は個人によって様々です。「障がいと上手に付き合いながら、より自分らしく暮らせるように」が大きな目標です。日常生活のちょっとした困りごとも共に考え健康で自分らしい生活が送れるようにお手伝いします。
業務の内容
- 入院部門：急性期から維持期の方々に対して、個別・集団などで様々な活動を行います。
創作活動、運動、模擬喫茶、音楽療法、回想法、心理教育など - 外来部門：通院医療の定着と地域生活の安定を目指し、個別性を重視しています。
書道、創作活動、机上課題、ワークサンプル（軽作業）など
1日の流れ
各病棟ごと患者さまの生活に沿ってプログラムを展開しています。
利用の手続き・費用
手続き
まずは主治医にご相談ください。面接・見学ののち利用開始となります。
費用
精神科専門療法のひとつですので治療費をいただいております。ただし、各種保険、生活保護、自立支援医療制度等が利用できます。活動の中での材料費などの費用は必要ありません。
