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6/6(金)、中部経済新聞に「夏の脳卒中」啓発にまつわる取り組みが掲載されました


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中部経済新聞 紙面

6月6日(金)付の中部経済新聞(尾張・知多版)にて、当院の「夏の脳卒中」啓発にまつわる取り組みが紹介されました。記事では、脳卒中センターの開設5周年を前に、夏季に発生しやすい脳梗塞への注意を呼びかけるため、当院が強化している啓発活動について掲載されています。

一般に、脳卒中は冬に多い疾患とされがちですが、当院では脳梗塞の発生件数が最も多いのは夏であることに着目。炎天下での作業や熱帯夜の影響による脱水状態が、血液の粘性を高め、脳血管の閉塞を招く原因となることから、特に農業・建設業従事者や一人暮らしの高齢者に注意を呼びかけています。熱中症と類似した症状(めまい、ふらつき、意識障害など)との誤認によって対応が遅れるケースもあり、「体の片側だけ力が入らない」などの脳梗塞特有の症状を見逃さず、速やかに救急車を呼ぶことの大切さを伝えています。

また、当院では脳梗塞の症状や予防法を記載したチラシを作成し、希望する地元企業へ配布をおこなっているほか、市民公開講座や外部講演など、地域住民のみなさまに向けた情報発信を積極的に進めてまいります。

当院は今後も地域のみなさまの健康を守る情報の発信を継続してまいります。

当院では、「夏の脳卒中」に対する正しい理解と早期対応の重要性を広く知っていただくため、脳梗塞の発症要因や予防法、見逃してはならない初期症状などをまとめた啓発チラシを作成しております。このチラシは、希望される地元企業さまへ配布をおこなっており、従業員の健康啓発や社内掲示物としてご活用いただけます。
【チラシ配布に関するお問い合わせ】
一宮西病院 広報部
Tel. 0586-48-0077(代表)

市民公開講座

くも膜下出血のお話
~予防から治療まで~


開催日時|2025年6月17日(火) 14:00-15:00(開場13:15)
開催場所|一宮西病院 B棟3階 大会議室3
講  師伊藤圭佑医師(脳神経外科副部長/脳卒中センター長)

くも膜下出血は脳動脈の一部がふくらんでできた動脈瘤の破裂によるものが大部分と言われています。男性より女性に多く、40歳以降に多くみられ、年齢とともに発症率は増加していきます。家系内に動脈瘤くも膜下出血を発症した方がいる場合は発生頻度が高く、また高血圧、喫煙、過度の飲酒は動脈瘤破裂のリスクを数倍高くするという報告もあります。そんなくも膜下出血について、一宮西病院 脳神経外科副部長/脳卒中センター長・伊藤圭佑医師がわかりやすく解説します!

⇒詳しくはこちら
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今後の脳卒中にまつわる講演予定
  • 7月9日(水)「脳卒中のお話」
  • 8月18日(月)「脳卒中と物忘れに勝つ!」
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