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薬剤師 上田亮


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プライベートと仕事を
両立できる職場
上田 亮(うえだ りょう)

薬剤師
薬剤科所属 4年目

杏嶺会を就職先に選んだ理由を教えてください

精神科の知識を深めたくて選びましたが、精神科を深めることに限らず一般病床や療養病床も同病床数あるため総合的に携わることができ、偏った知識にならず精神科の患者に接することができる魅力があると感じ選びました。また、病院を選んだことで医師や看護師などのチーム医療に加わることができるのも魅力に感じていました。

あなたの仕事の内容は?

薬局での業務に加えて病棟業務もしっかり時間をかけてやることができ、カンファレンスにも参加しています。特に精神科では急性期と慢性期の病棟があり、そのどちらにも薬剤師を派遣しています。そのほかにも感染委員会、医療安全などの委員会やNSTやPUTなどのチーム医療にも積極的に参加しています。

上田さんのとある1日の様子

職場の雰囲気は?

和気あいあいと楽しく仕事しています。頼れる先輩が多いので、気軽に病棟業務の悩みごとなどを相談しています。また、プライベートでの行事ごと(子供の行事ごとなど)への理解があるため、休暇の相談がしやすいです。

上林記念病院の魅力は?

医師、看護師、コメディカルと全体的に職員の仲が良いため、コミュニティケーションが豊富で、チーム医療に参加しやすい環境があります。また、精神科単科ではないので、知識に偏りが少なく、総合的に精神科の患者に尽くすことができます。

印象に残っているエピソードは?

医師、看護師、薬剤師、ケースワーカーと協力し長期入院患者の退院に貢献したことがあります。処方提案を行い、医師と相談しつつ治療方針を決めた結果、患者の病状は大きく改善し、退院可能な状態にまで回復しましたが、ご家族の受け入れが難しく、入院が長期化しておりました。そこで外泊をいくつも重ねてご家族と患者に少しずつ退院後の生活に慣れていただき、薬剤的サポートも行いつつ、様々なサポート体制があることを説明したことで退院に繋がりました。寛解に達したら終了ではなく、退院したら終了でもなく、その後のサポートも充実させることが必要であることが分かる出来事でした。

上林記念病院への就職を希望される方へ

精神科病院と言うだけで、不安感がある人も多いと思いますが、副作用の発見や処方提案、心理教育など薬剤師の精神科での役割は多岐に渡り、非常にやりがいのある仕事です。
また、休日が確保されておりプライベートも充実させることができる上、薬剤師として認定薬剤師を取得した先輩もいるため、認定、専門薬剤師を目指すことも可能です。