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病院長挨拶


 一宮西病院は開院以来、診療科の充実と救急医療への取り組みを通じ、地域の急性期医療を担う病院として機能を高めてきました。地域の多くの皆さまに利用していただくには、外来・入院機能とも急速に手狭になってきたことから、2009年11月、現在の開明地区に新築移転しました。より断らない医療を実現するために、2023年7月には同敷地内に新館B棟を増築しました。一宮西病院では予防医療に大切な健康診断をはじめ救命救急からリハビリ、その後の在宅医療との連携まで、一宮市や尾張西部地区の地域医療の拠点としての役割を果たしていきます。「24時間365日、いつでもどんな怪我や病気も断らない」「最新の設備と高度な医療技術の提供」「患者さま中心のきめ細かい医療サービスの実践」という方針で、これからも地域の皆さまに安心・信頼していただける病院を目指し、お役に立ちたいと考えています。
 一宮西病院はこれからもなお一層、地域完結型の医療を目指し、地域の開業医の先生方や他病院との医療連携を大切にし、先生方に信頼していただける病院を目指していきます。私たち医療に携わるすべてのスタッフが協力して行うチーム医療こそ医療本来の姿と考え、継続、実践していきます。また一宮西病院の職員にとっても、働き甲斐と夢のある病院でありたいと考えております。地域の皆さまが安心して最良の医療を受けたいというご期待に応え、信頼していただける病院づくりを目指し、これからもより一層努力してまいります。

上林弘和

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