第13回 まとめ~腎臓病について

小高 水曜日のこの時間は「健康のつボ!~腎臓病について〜」。一宮西病院 腎臓内科 第二部長 / 腎&シャント・レミッションセンター長 福田道雄先生にに腎臓について教えてもらってきました。今日がその腎臓の最終回ということですね。
つボイ はい。腎臓というのは目立ちませんけどもとても重要な働きをしている臓器でありまして。しかも機能が一旦落ちると基本的に治療しても機能が元に戻るわけではないという、そこがちょっと厄介なところでもあります。
小高 だからこそ現状を把握して、それ以上何かどこか悪いところがあるなら機能を落とさないようにしていくっていうことも大切なんですね。さあ最終回の今日は、改めて腎臓の機能と病気についてまとめていただきます。福田先生です。
つボイ はい。腎臓というのは目立ちませんけどもとても重要な働きをしている臓器でありまして。しかも機能が一旦落ちると基本的に治療しても機能が元に戻るわけではないという、そこがちょっと厄介なところでもあります。
小高 だからこそ現状を把握して、それ以上何かどこか悪いところがあるなら機能を落とさないようにしていくっていうことも大切なんですね。さあ最終回の今日は、改めて腎臓の機能と病気についてまとめていただきます。福田先生です。
福田 腎臓の機能は、おしっこ作るんですけれど、それは体の中のナトリウムやカリウムといった電解質バランス、あと酸性・アルカリ性を整える、余分なお水を捨てる、血液をアルカリに戻す。これ全て生き物が海から陸に上がってきた時に身につけた道具。陸上生活に耐えるために作った道具と思っていただくとすべて説明がつきます。
つボイ うん。
福田 なぜか貧血を直すのも腎臓ですし、骨を丈夫にするホルモンも腎臓ですし、腎臓からは脳にも命令がいってるんで、腎臓は体中の臓器とコミュニケーションをとって体を整えている。
小高 うん。だからおしっこ作るっていうイメージしかなかったんですけど、
つボイ すごく重要な働きをいっぱいしてるんですね。
小高 うん。そうすると逆に腎臓の機能が落ちると、体のあらゆるところに不具合が出てきてしまうと。
福田 腎臓が悪くなると、透析に近づくにつれて脳とか心臓の血管の病気で亡くなるリスク増えるのでそう意味でも腎臓が悪くならないようにすることが大事。
小高 腎臓が悪いっていうのは、腎臓そのものの病気っていうのもちろんありますけれど、腎臓の機能が落ちることによって体の他の部分っていうのも悪くなっていってしまうので、腎臓っていうのはやっぱり健康に保たなければいけないと。
福田 昔は「腎臓病は珍しくて直らなくて、透析すれば命にかかわらない」と言われていたんですけれど、今は逆で「5人に1人とたくさんいるよ」「腎臓病は治るよ」から「腎臓病が悪くなると命にかかわるよ」って、今までに言われていた3つと真逆のコンセプトで語られてます。
小高 うん。そして、その腎臓の機能が落ちてどんどんひどくなる前に、早期発見して、すぐそのまあ治療であるとか腎臓の機能を維持するっていうところに努めるってことが大事になってくるので、検診はとても重要。
福田 今まで赤信号だった方も、もうそこで止まる。一歩でも戻るっていうことをすれば、良くなる方も決してゼロではない。っていうことを信じてやってますね。
つボイ 戻るというのは先生、いい言葉ですよね。
福田 はい。
つボイ なんか「戻らない」というイメージがね、腎臓病の場合はあるんですけども。
福田 「そこ戻すんだ」「ちょっとでもデータ良くするんだ」っていう二人三脚でやってますね。
小高 うん、うん。ただ、その腎臓の機能が下がって、どんどん悪化していくと最終的に透析というお話が出てきますけれど、この透析そのものは腎臓の機能を良くする、治療するというものではないっていうお話でしたよね。
福田 はい。ただ透析になるまではタンパク制限とかをして腎臓を守ろうとしていたと思うんですけれど、透析になったら今度は「ちゃんと食べて、ちゃんと透析するほうが長生きする」んです。透析になってもタンパク制限を今度は続けると、本当は良くないんですよ。
つボイ うん、うん。
福田 ちゃんとしっかり食べて、水分は控えるんですけど、ちゃんと食べてちゃんと透析したほうが長生きするデータがあるんです。
小高 うん。
福田 透析すると「なんか辛いんじゃないか」と思ってる方もいるかと思いますけれど、もう元気に生きるために透析するわけで、例えば「今度旅行に行くから月水金のところを月木土にしてね」って言ったら、「いいじゃんいいじゃん行ってきなね」って。
つボイ うん、うん。
福田 回診の時も「具合はいかがですか?」って回診するんじゃなくて、「最近楽しいことあった?」「下呂に行ってきました」とか、そういう楽しい会話をして回診してますね。
小高 はい。
福田 それから透析をしなければというところでは、移植という選択肢も大事です。特に、ご夫婦だとなぜかうまくいくっていうデータもあって。
小高 血縁じゃないのにね。
福田 はい。血液型が違うと、事前の処置も変わってくるんですね。血液型不適合移植と言うんですけど、血液型が違う、同じように違うのに、なぜかご夫婦というのはうまくいくんです。
小高 仲のいい夫婦と仲の悪い夫婦で違ったり…?
つボイ 仲の悪い人でもちゃんとうまくいくんですかね?
福田 お宅はどう?
(一同笑い)
小高 でも移植というような方法っていうのも1つの選択肢の中に入ってくると。もう諦める、どんどん悪くなってくるからもう治ることはないんだって言って諦める、透析ももうしないっていう選択をするよりも、少しでも良くなるっていう治療っていうのは今あるので、ちょっとでも良くしていくっていうことを考えるっていうのが、今の腎臓の病気に対する考え方。だからこそ先生の肩書にはその「レミッション」っていう言葉が…
つボイ そうそう。この言葉はね、このシリーズの中で私もこれ希望の言葉として聴かせていただきました。
つボイ うん。
福田 なぜか貧血を直すのも腎臓ですし、骨を丈夫にするホルモンも腎臓ですし、腎臓からは脳にも命令がいってるんで、腎臓は体中の臓器とコミュニケーションをとって体を整えている。
小高 うん。だからおしっこ作るっていうイメージしかなかったんですけど、
つボイ すごく重要な働きをいっぱいしてるんですね。
小高 うん。そうすると逆に腎臓の機能が落ちると、体のあらゆるところに不具合が出てきてしまうと。
福田 腎臓が悪くなると、透析に近づくにつれて脳とか心臓の血管の病気で亡くなるリスク増えるのでそう意味でも腎臓が悪くならないようにすることが大事。
小高 腎臓が悪いっていうのは、腎臓そのものの病気っていうのもちろんありますけれど、腎臓の機能が落ちることによって体の他の部分っていうのも悪くなっていってしまうので、腎臓っていうのはやっぱり健康に保たなければいけないと。
福田 昔は「腎臓病は珍しくて直らなくて、透析すれば命にかかわらない」と言われていたんですけれど、今は逆で「5人に1人とたくさんいるよ」「腎臓病は治るよ」から「腎臓病が悪くなると命にかかわるよ」って、今までに言われていた3つと真逆のコンセプトで語られてます。
小高 うん。そして、その腎臓の機能が落ちてどんどんひどくなる前に、早期発見して、すぐそのまあ治療であるとか腎臓の機能を維持するっていうところに努めるってことが大事になってくるので、検診はとても重要。
福田 今まで赤信号だった方も、もうそこで止まる。一歩でも戻るっていうことをすれば、良くなる方も決してゼロではない。っていうことを信じてやってますね。
つボイ 戻るというのは先生、いい言葉ですよね。
福田 はい。
つボイ なんか「戻らない」というイメージがね、腎臓病の場合はあるんですけども。
福田 「そこ戻すんだ」「ちょっとでもデータ良くするんだ」っていう二人三脚でやってますね。
小高 うん、うん。ただ、その腎臓の機能が下がって、どんどん悪化していくと最終的に透析というお話が出てきますけれど、この透析そのものは腎臓の機能を良くする、治療するというものではないっていうお話でしたよね。
福田 はい。ただ透析になるまではタンパク制限とかをして腎臓を守ろうとしていたと思うんですけれど、透析になったら今度は「ちゃんと食べて、ちゃんと透析するほうが長生きする」んです。透析になってもタンパク制限を今度は続けると、本当は良くないんですよ。
つボイ うん、うん。
福田 ちゃんとしっかり食べて、水分は控えるんですけど、ちゃんと食べてちゃんと透析したほうが長生きするデータがあるんです。
小高 うん。
福田 透析すると「なんか辛いんじゃないか」と思ってる方もいるかと思いますけれど、もう元気に生きるために透析するわけで、例えば「今度旅行に行くから月水金のところを月木土にしてね」って言ったら、「いいじゃんいいじゃん行ってきなね」って。
つボイ うん、うん。
福田 回診の時も「具合はいかがですか?」って回診するんじゃなくて、「最近楽しいことあった?」「下呂に行ってきました」とか、そういう楽しい会話をして回診してますね。
小高 はい。
福田 それから透析をしなければというところでは、移植という選択肢も大事です。特に、ご夫婦だとなぜかうまくいくっていうデータもあって。
小高 血縁じゃないのにね。
福田 はい。血液型が違うと、事前の処置も変わってくるんですね。血液型不適合移植と言うんですけど、血液型が違う、同じように違うのに、なぜかご夫婦というのはうまくいくんです。
小高 仲のいい夫婦と仲の悪い夫婦で違ったり…?
つボイ 仲の悪い人でもちゃんとうまくいくんですかね?
福田 お宅はどう?
(一同笑い)
小高 でも移植というような方法っていうのも1つの選択肢の中に入ってくると。もう諦める、どんどん悪くなってくるからもう治ることはないんだって言って諦める、透析ももうしないっていう選択をするよりも、少しでも良くなるっていう治療っていうのは今あるので、ちょっとでも良くしていくっていうことを考えるっていうのが、今の腎臓の病気に対する考え方。だからこそ先生の肩書にはその「レミッション」っていう言葉が…
つボイ そうそう。この言葉はね、このシリーズの中で私もこれ希望の言葉として聴かせていただきました。
つボイ はい。腎臓というのは思った以上に重要な仕事をしている臓器だということですね。
小高 透析は腎臓の機能を代替する療法で、腎臓の機能が戻るわけではないんですね。治すというものではないんですが、検診などで異常が見つかったら、だからこそ早めに治療に取り組んで、それ以上機能低下しないように腎臓大事にするってことはとっても大切なことなんですね。今シリーズでは腎臓の病気について、一宮西病院の福田先生に伺いました。3ヶ月の間、腎臓について詳しく教えていただきました。ありがとうございました。
この「健康のツボ」では色々な病気について専門家の先生に解説していただいております。みなさんもテーマとして取り上げてほしい病気や症状などがありましたら、このコーナーまでお寄せください。専門の先生をお呼びして教えていただきます。
つボイ ありがとうございました。質問お待ちいたしております。
小高 「健康のつボ!~腎臓病について~」でした。
小高 透析は腎臓の機能を代替する療法で、腎臓の機能が戻るわけではないんですね。治すというものではないんですが、検診などで異常が見つかったら、だからこそ早めに治療に取り組んで、それ以上機能低下しないように腎臓大事にするってことはとっても大切なことなんですね。今シリーズでは腎臓の病気について、一宮西病院の福田先生に伺いました。3ヶ月の間、腎臓について詳しく教えていただきました。ありがとうございました。
この「健康のツボ」では色々な病気について専門家の先生に解説していただいております。みなさんもテーマとして取り上げてほしい病気や症状などがありましたら、このコーナーまでお寄せください。専門の先生をお呼びして教えていただきます。
つボイ ありがとうございました。質問お待ちいたしております。
小高 「健康のつボ!~腎臓病について~」でした。

