第6回 透析について①

小高 今週も「健康のつボ!~腎臓病について〜」。一宮西病院 腎臓内科 第二部長 / 腎&シャント・レミッションセンター長 福田道雄先生に腎臓のお話を伺っております。腎臓についてということで、腎臓のいろいろな病気について教えてもらっているんですが、いよいよ腎臓が機能しなくなった時には、透析が必要になりますよね。
つボイ いろんな人のお話を聞きますと、週に3日ということで、透析というのは、生活に大きな負担がかかるなというふうに聞いておりますけれどもね。
小高 今週からは、その透析を腎臓がどんな状態になったらやらなければならないのか。また、そもそも透析って何?どんなシステムなの?ということを福田先生に教えていただきます。
つボイ いろんな人のお話を聞きますと、週に3日ということで、透析というのは、生活に大きな負担がかかるなというふうに聞いておりますけれどもね。
小高 今週からは、その透析を腎臓がどんな状態になったらやらなければならないのか。また、そもそも透析って何?どんなシステムなの?ということを福田先生に教えていただきます。
福田 腎臓の機能がとても悪くなって、これ以上悪くなると命に関わるとか、すでにもう命が危ないという状態を末期腎不全というんですけれども、そうなった時に透析を始めます。
小高 この腎臓が悪くなった時っていうのは、具体的に、その腎臓の役割からすると、どういうことができなくなった時ってことでしょうか?
福田 腎臓が悪くなると、血液が酸性になったり、貧血になったり。身の置き場がないつらさになったり、もう気持ち悪くて吐いてしまうとか。それから、てんかんとか、引きつけ、けいれんみたいになったりとか。あと、肺がもう水浸しになって、息しても、もう苦しくて息ができない。もう陸なのに溺れてるみたいな感じ。
つボイ すごい深刻な事態に陥るんですね。
小高 そんなふうに、やっぱり腎臓の機能が低下すると、そういったことになってしまうので、それを防ぐために透析をするということなんです。透析というのは、そもそもどういう処置なんですか?
福田 透析にもいろいろあるんですけれど、まず、よく一般的に知られている血液透析は、体の外に血を循環させて、その途中にダイアライザーという筒をかませるんですね。その筒の中には、数千本から1万本ぐらいのストローが入ってるんです。ダイアライザーという筒の中で、ストローの中を血が流れます。ダイアライザーの中で、ストローの外を透析液というのが流れます。そうすると、たまっている毒素は濃度が濃い。透析液には毒素がないので、こう、染み出していくとか。
福田 それから、余分な水を抜くのに、ぐーっと圧をかけると、そのストローの壁から水が出ていく時に、一緒に毒素がついていくとか。そういう仕組みで体をきれいにします。
小高 つまり、その腎臓の老廃物をろ過したり、水を調節したりする機能を、一回血液を外に出して、機械が腎臓の代わりにやろうと。
福田 はい。よく、お薬で洗うとか、なんか勘違いされている方いますけど、そのストローから染み出すということで、よくなるんです。
つボイ 透析をやっていらっしゃる方は多いんですか?
福田 現在、34万人ぐらいの方が透析を受けていらっしゃいますね。
小高 「透析をしましょう」っていうふうに、ずっと腎臓の機能が低下してきて、最終的に「これはもう透析ですね」っていう、その基準みたいなものはあるんですか。
福田 以前、つボイさんがおっしゃったGFRっていう、腎臓の機能が何パーセントかな?っていう。それが10パーを割ったらっていう、だいたい認識でいるんですけど。
福田 2までだと待ちすぎだし、8ぐらいとか言ってるんで、10を割ったら、みたいなところがあるんですけど。現場では、クレアチニンっていう値とか、血中尿素窒素っていう値とかも、結構やっぱり目印にしています。
小高 そういったものを総合的に見ながら決めるということなんですね。これは、今出てきたいろんな基準っていうのは、血液検査で行うものなんですか。
福田 はい、そうです。
つボイ 私もこれ、ちょっと、ちょっとこの数値があかんのです。だから、一生懸命、私、このシリーズ、めちゃくちゃ一生懸命聞いてますよ。
小高 そのGFRとか、いろんなその数値で、やっぱりもう透析だなっていうふうになってしまったら、もうそこから回復することはないんですか?
福田 一般論でいくと、透析をしたらもうやめられないと思っている方、結構多いんですけども、そこからやらなきゃいけないから始まるっていう。むしろ始めたらやめられないというよりも、もうずっとここからやらなきゃいけないからねって言って始める。
福田 そこが、お気持ちは分かるんですけど、逆に捉えている方も多いですね。
小高 この腎臓が悪くなった時っていうのは、具体的に、その腎臓の役割からすると、どういうことができなくなった時ってことでしょうか?
福田 腎臓が悪くなると、血液が酸性になったり、貧血になったり。身の置き場がないつらさになったり、もう気持ち悪くて吐いてしまうとか。それから、てんかんとか、引きつけ、けいれんみたいになったりとか。あと、肺がもう水浸しになって、息しても、もう苦しくて息ができない。もう陸なのに溺れてるみたいな感じ。
つボイ すごい深刻な事態に陥るんですね。
小高 そんなふうに、やっぱり腎臓の機能が低下すると、そういったことになってしまうので、それを防ぐために透析をするということなんです。透析というのは、そもそもどういう処置なんですか?
福田 透析にもいろいろあるんですけれど、まず、よく一般的に知られている血液透析は、体の外に血を循環させて、その途中にダイアライザーという筒をかませるんですね。その筒の中には、数千本から1万本ぐらいのストローが入ってるんです。ダイアライザーという筒の中で、ストローの中を血が流れます。ダイアライザーの中で、ストローの外を透析液というのが流れます。そうすると、たまっている毒素は濃度が濃い。透析液には毒素がないので、こう、染み出していくとか。
福田 それから、余分な水を抜くのに、ぐーっと圧をかけると、そのストローの壁から水が出ていく時に、一緒に毒素がついていくとか。そういう仕組みで体をきれいにします。
小高 つまり、その腎臓の老廃物をろ過したり、水を調節したりする機能を、一回血液を外に出して、機械が腎臓の代わりにやろうと。
福田 はい。よく、お薬で洗うとか、なんか勘違いされている方いますけど、そのストローから染み出すということで、よくなるんです。
つボイ 透析をやっていらっしゃる方は多いんですか?
福田 現在、34万人ぐらいの方が透析を受けていらっしゃいますね。
小高 「透析をしましょう」っていうふうに、ずっと腎臓の機能が低下してきて、最終的に「これはもう透析ですね」っていう、その基準みたいなものはあるんですか。
福田 以前、つボイさんがおっしゃったGFRっていう、腎臓の機能が何パーセントかな?っていう。それが10パーを割ったらっていう、だいたい認識でいるんですけど。
福田 2までだと待ちすぎだし、8ぐらいとか言ってるんで、10を割ったら、みたいなところがあるんですけど。現場では、クレアチニンっていう値とか、血中尿素窒素っていう値とかも、結構やっぱり目印にしています。
小高 そういったものを総合的に見ながら決めるということなんですね。これは、今出てきたいろんな基準っていうのは、血液検査で行うものなんですか。
福田 はい、そうです。
つボイ 私もこれ、ちょっと、ちょっとこの数値があかんのです。だから、一生懸命、私、このシリーズ、めちゃくちゃ一生懸命聞いてますよ。
小高 そのGFRとか、いろんなその数値で、やっぱりもう透析だなっていうふうになってしまったら、もうそこから回復することはないんですか?
福田 一般論でいくと、透析をしたらもうやめられないと思っている方、結構多いんですけども、そこからやらなきゃいけないから始まるっていう。むしろ始めたらやめられないというよりも、もうずっとここからやらなきゃいけないからねって言って始める。
福田 そこが、お気持ちは分かるんですけど、逆に捉えている方も多いですね。
つボイ 透析は一度始めたらやめられないのではなくて、やらなければならないから始めるということなんですね。
小高 引き続き、来週も福田先生に透析の話を伺います。
そしてこのコーナー「健康のつボ!」では色々な病気について専門家の先生に解説していただいております。皆さんもテーマとして取り上げてほしい病気や症状などがありましたら、このコーナーまでお寄せください。専門の先生をお呼びして教えていただきます。
つボイ 質問お待ちいたしております。
小高 「健康のつボ!~腎臓病について~」でした。
小高 引き続き、来週も福田先生に透析の話を伺います。
そしてこのコーナー「健康のつボ!」では色々な病気について専門家の先生に解説していただいております。皆さんもテーマとして取り上げてほしい病気や症状などがありましたら、このコーナーまでお寄せください。専門の先生をお呼びして教えていただきます。
つボイ 質問お待ちいたしております。
小高 「健康のつボ!~腎臓病について~」でした。

