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心理療法科


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患者さまおひとりおひとりの心を大切にしてよりそっていきます

一人ひとりが抱える心理的な不安や悩み、生き辛さを解決するためのサポートを行なっています。大人の方にはカウンセリング、分析的心理療法、認知行動療法、自律訓練法などその方に合わせた心理療法をとりいれています。お子さまや思春期の方などにはプレイセラピーや非言語的な面接を行なう事もあります。一緒に問題をみつめなおし整理していくことで、ご自分で歩いていける力を取り戻していくことを目指しています。

カウンセリング

心理療法の基本的な技法です。どの心理療法においても大事にしているところです。患者さまのお話をゆっくりおうかがいすることで患者様自身が問題を整理できることは意外と多いものです。また、困っていることについての具体的な解決方法を一緒に考える事もあります。

分析的心理療法

症状もしくは対人関係・社会生活上の困難の背景について一緒にふりかえります。今までの生き方で上手くいかなかったところをとらえなおすことで、不安や葛藤が和らぎ安定して人や社会と関われるようになる事を目指します。

認知行動療法

問題の要因となっている物事のとらえ方や考え方のクセを修正し、身についてしまった不適切な行動を変化させて相応しい行動を身につけるため、一緒に治療目標を立てスモールステップで考えていきます。
うつ病、パニック障害、強迫性障害(強迫症)、社交不安障害(症)、摂食障害など、さまざまな疾患の治療に用いられています。
またアルコール依存症をはじめさまざまな依存症の治療にも有効性が示されており、患者様と相談しながら目標をたてて治療にあたっていきます。

アルコール依存症への集団治療プログラム

アルコール依存症の治療で入院された方に対して、認知行動療法に基づいた集団治療プログラムを行っています。
断酒や減酒に向けて、
・アルコール依存症ついての正しい知識を身につける
・これまでの生活や飲酒につながる状況・考え方を振り返る
・退院後に続けられそうな対処方法を考える
ことを目的としています。

自律訓練法

不安・緊張に対して特に効果的なセルフコントロール技法です。修得することにより、心身ともに健康的な状態を自らつくることが出来ます。

プレイセラピー

『こども発達センターあおむし』で行っています。お子さまや言語的面接の難しい方には、遊びを通して気持ちを表現してもらい、症状の緩和や自己治癒がひきだされることを目指します。