グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


医療用ロボットスーツ・HAL®


このページをシェア


HAL®(ハル)とは

装着することで身体機能を改善するロボット治療機器です。当院では患者さまの歩行改善に利用します。

あなたの思いに合わせて動きます。

脳から筋肉に送られる微弱な生体電位信号(BES)を皮膚表面から検出し、各関節に配置されたパワーユニットを駆動させることで、装着者の“動作意思に従った動作”を実現します。

より安全に積極的な歩行訓練が可能です

HAL®は詳細な設定が可能です。患者さまの重症度や能力変化に合わせて、「感度」「アシスト強弱」「バランス」などの調整ができます。

医療用HAL®下肢タイプ 小型モデル

2025年7月から、これまでのHAL®医療用下肢タイプ(S・M・L サイズ)に加えて、“より小さいサイズのHAL®”を新しく導入しました。体が小さくて今まで使えなかった方や、お子さまにも使っていただけるようになりました。

身長・体重の目安は、体重15~50kg・身長100~150cmになります。ただし、範囲外でも身体のサイズが合えば使用が可能です。一方でサイズが合わない、 実施が不適切と医師が判断した場合や、皮膚の状態により電極の貼り付けが難しい場合などは実施できない可能性があります。

ご不明な点や詳細についてはお問い合わせください。
HALの保険適応疾患
  • 脊髄性筋萎縮症(SMA)
  • 球脊髄性筋萎縮症(SBMA)
  • 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
  • シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)
  • 遠位型ミオパチー
  • 封入体筋炎(IBM)
  • 先天性ミオパチー
  • 筋ジストロフィー
  • HTLV-1関連脊髄症(HAM)
  • 遺伝性痙性対麻痺

HAL®の仕組み

  • 身体を動かそうとする

    人が動こうとした時に、その意思は生体信号となり、神経を通じて脳から筋肉へと伝達されます。

    1
  • 信号を読み取る

    その際に表面皮膚に現れる微弱な生体電位信号を検出し解析します。

    2
  • HAL®が動く

    その信号に応じてHAL®が動き、装着者の意思による動作が実現します。

    3

HAL®を安全に使用するために

当院では、脳神経内科山口啓二医師を中心に使用しております。医師や理学療法士などの多くの医療スタッフが安全使用講習を受講するなど、HAL®を安心・安全に使用することに注力しております。
HAL®安全講習実績 2016年 2017年
人数 人数
医師 5 2
理学療法士 5 16
看護師 1 0
合計 11 18

  1. ホーム
  2.  >  内科系
  3.  >  脳神経内科
  4.  >  医療用ロボットスーツ・HAL®