第3回 肥満症が起こす病気

伏見 肥満症は、肥満に基づいた健康障害を引き起こすということが分かっております。で、どのような健康障害があるかと言いますと、例えば代表的なもので言いますと、糖尿病や高脂血症ですね。コレステロールや中性脂肪が高いとかで高血圧ですね。そして、脂肪肝です。脂肪肝は、肥満によって栄養が過剰になった脂が肝臓に溜まります。それを放っておくと、肝硬変とか、肝がんになるリスクが分かっております。そして、腎臓です。腎臓も肥満は、腎臓機能を低下させたりとかします。腎臓が悪いとやはり心臓の方にも影響するということが分かってますね。そして、睡眠時無呼吸症候群や月経異常っていうのが代表なところになっております。
つボイ 例えば、高血圧ですけども、どうして肥満になると血圧が上がってしまうんですか?
伏見 そうですね、これはいろんな説がございます。肥満になると、インスリンが過剰に出てくるということが分かってます。インスリンっていうのは膵臓から出るホルモンなんですが、このインスリンが過剰になるとそれらが身体の塩分(ナトリウム)を引きつける作用があるということが分かっています。そういったことを介して血圧が上がりやすくなったりします。あと動脈硬化を引き起こしてきます。そういうのを介して上がってくるということが言われてます。
つボイ ああ、そういうことか。
小高 肥満である、太っているだけでは症状が出ない病気でなければいいけれども、肥満であることによって、血圧が上がるとか、脂肪肝とか、それから高脂血症の気がありますよっていうのは、私たちにとってちょっとイエローカードぐらいに感じています。でも、その状態からさらに進んでしまうと、重大な脳卒中や糖尿病、あとがんになったりする。本当に死に直結する病気に繋がっていくからこそ危ないと。
伏見 まさにその通りです。肥満症っていうのは、かなり上流にある状態なんです。そして、そこからいろんな病気が次々と下流に向かって発生していく。最初は、軽い糖尿病や軽い高血圧から始まりますが、それがどんどん重なって、心臓や脳の大きな病気に繋がっていくっていうことですね。
つボイ 肥満は万病の元…そんなことは医学で言うかどうかわかりませんが、いろんな病気を引き起こしますね。
伏見 はい。その通りです。
小高 だからこそ肥満という状態というのを常にチェックして、肥満症、他のいろんな肥満による身体のちょっとした変化っていうのに早めに気づいて、対処しなきゃいけない。一番わかりやすい「あなた太りましたね」っていうのがちょっとした目安、チェックどころになってくると。
伏見 はい。そうです。
小高 肥満は「別に太ってるだけ病気じゃないし」って言いたくなるんだけれども、これはかなり初期段階だと思って気をつけないといけないですね。
小高 先生、メタボリックシンドローム、メタボは、肥満とか肥満症とは違うものなんですか?
伏見 非常に近いことを指してるんですが、どちらも脂肪が関与してるっていう点では共通してています。重なり合う点も多いんですけれども、メタボリックシンドロームっていうのBMIに関係なく、お腹の周りが男性ですと85センチ以上、女性ですと90センチ以上があってというところが肥満の定義と異なっております。それにプラス高血圧や脂質異常、あと血糖値が高いなどが合併した状態をメタボリックシンドロームと言われてます。なので、BMIが25未満でもお腹だけちょっと出てる、上半身は結構痩せてるけどお腹だけポーンと出てる方っていうのは、メタボリックシンドロームって言われることがございます。
小高 脂肪の量をお腹で稼いじゃってる場合ね。
伏見 そうですね。
つボイ 例えば、高血圧ですけども、どうして肥満になると血圧が上がってしまうんですか?
伏見 そうですね、これはいろんな説がございます。肥満になると、インスリンが過剰に出てくるということが分かってます。インスリンっていうのは膵臓から出るホルモンなんですが、このインスリンが過剰になるとそれらが身体の塩分(ナトリウム)を引きつける作用があるということが分かっています。そういったことを介して血圧が上がりやすくなったりします。あと動脈硬化を引き起こしてきます。そういうのを介して上がってくるということが言われてます。
つボイ ああ、そういうことか。
小高 肥満である、太っているだけでは症状が出ない病気でなければいいけれども、肥満であることによって、血圧が上がるとか、脂肪肝とか、それから高脂血症の気がありますよっていうのは、私たちにとってちょっとイエローカードぐらいに感じています。でも、その状態からさらに進んでしまうと、重大な脳卒中や糖尿病、あとがんになったりする。本当に死に直結する病気に繋がっていくからこそ危ないと。
伏見 まさにその通りです。肥満症っていうのは、かなり上流にある状態なんです。そして、そこからいろんな病気が次々と下流に向かって発生していく。最初は、軽い糖尿病や軽い高血圧から始まりますが、それがどんどん重なって、心臓や脳の大きな病気に繋がっていくっていうことですね。
つボイ 肥満は万病の元…そんなことは医学で言うかどうかわかりませんが、いろんな病気を引き起こしますね。
伏見 はい。その通りです。
小高 だからこそ肥満という状態というのを常にチェックして、肥満症、他のいろんな肥満による身体のちょっとした変化っていうのに早めに気づいて、対処しなきゃいけない。一番わかりやすい「あなた太りましたね」っていうのがちょっとした目安、チェックどころになってくると。
伏見 はい。そうです。
小高 肥満は「別に太ってるだけ病気じゃないし」って言いたくなるんだけれども、これはかなり初期段階だと思って気をつけないといけないですね。
小高 先生、メタボリックシンドローム、メタボは、肥満とか肥満症とは違うものなんですか?
伏見 非常に近いことを指してるんですが、どちらも脂肪が関与してるっていう点では共通してています。重なり合う点も多いんですけれども、メタボリックシンドロームっていうのBMIに関係なく、お腹の周りが男性ですと85センチ以上、女性ですと90センチ以上があってというところが肥満の定義と異なっております。それにプラス高血圧や脂質異常、あと血糖値が高いなどが合併した状態をメタボリックシンドロームと言われてます。なので、BMIが25未満でもお腹だけちょっと出てる、上半身は結構痩せてるけどお腹だけポーンと出てる方っていうのは、メタボリックシンドロームって言われることがございます。
小高 脂肪の量をお腹で稼いじゃってる場合ね。
伏見 そうですね。
つボイ 最初は軽い高血圧、糖尿病と思っていても、肥満症であることでどんどん怖い病気に繋がっていきますよということですね。
小高 はい、とっても怖い話です。来週も肥満症について伏見先生に教えていただきます。
「健康のつボ!」では、いろいろな病気について専門家の先生に解説していただいています。みなさんもテーマとして取り上げてほしい病気や症状などがありましたら、このコーナーまでお寄せください。専門の先生をお呼びして、教えていただきます。
つボイ 質問、お待ちいたしております!
小高 「健康のつボ!~肥満症について~」でした。
小高 はい、とっても怖い話です。来週も肥満症について伏見先生に教えていただきます。
「健康のつボ!」では、いろいろな病気について専門家の先生に解説していただいています。みなさんもテーマとして取り上げてほしい病気や症状などがありましたら、このコーナーまでお寄せください。専門の先生をお呼びして、教えていただきます。
つボイ 質問、お待ちいたしております!
小高 「健康のつボ!~肥満症について~」でした。

