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第7回 脳卒中の予防10か条


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(小高)
毎週この時間は「健康のつボ」です。日本人の死因第3位となっている『脳卒中』について伺っています。ゲストは一宮西病院ストロークチーム・脳神経外科の部長、宮嵜章宏先生です。よろしくお願いします。

(宮嵜)
よろしくお願いいたします。

(つボイ)
やっぱり皆さんも関心が高いとみえて、お便りをたくさんいただいております。ペンネーム『就活ことはじめ』さんからは『普段は聞くだけリスナーです。でも妻のことで聞いてもらいたくてメールしました』。

(小高)
聞いて聞いて!

(つボイ)
このコーナーにはどうしても聞きたいことがあるんでしょうね。どういうことかと言いますと、『去年の秋に私が健康診断をした時、もう10年近く何もしてこなかった妻に「一緒に受けよう」と誘いました。結果、妻は脳の MRI で『先天性脳動静脈奇形』と診断され、紹介先の病院で精密検査をしました。お医者さんは「今すぐどうこうということはないが、どうして検査しちゃったの?知らなければ知らないままで生活していけたのに!」と妻に言ったそうです。小さい頃に死んでいたかもしれないし、普通に天寿を全うする人もいる病気だそうであります。分かってしまったんだから悩んでも仕方がないし、夫婦二人でこの病気と付き合っていくつもりでおります。もし普段の生活で何か注意した方が良いことがあるならば、是非お聞きしたいと思います』と、こういうお便りです。

(宮嵜)
なるほど。

(つボイ)
まず先生の「どうして検査しちゃったの」というのはちょっと驚きですね。

(小高)
この『先天性脳動静脈奇形』は「どうして調べちゃったの?」っていわれるようなものなんですか?

(宮嵜)
いえいえ、いろんな検査をすると予期しないものが見つかってしまうというのはあることです。この『先天性脳動静脈奇形』は先天的なものですから、これが見つかったからといって今すぐにでも治療しなければならないということは少ないです。特にこの方は症状がない方ですので。けれども、今回調べてこれが見つかったことによって、“次にどういうことが起こりやすいか”ということをきちんと把握することできるわけです。なので、すごく心配しなければならないというわけではなく、こういうものがあるということで次のリスクを予防していく、生活の参考にしていくのが良いと思います。脳卒中にしても予防する方法はたくさん言われています。例えば血圧、糖尿病、コレステロール、タバコ、アルコール、食事、睡眠などをしっかり管理して、生活の中で脳の病気を予防していってください。

(つボイ)
普段の生活の中で、そういうことを守っていけば心配しすぎることはない、ということですね。

(宮嵜)
そうです。

(小高)
前に「日本脳卒中協会」が出している、とてもわかりやすい『脳卒中予防10か条』というものを先生に教えていただきました。復習で、私がザザザっと読み上げていきます。


【脳卒中予防10か条】

1. 手始めに 高血圧から 治しましょう
2. 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
3. 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
4. 予防には たばこを止める 意志を持て
5. アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
6. 高すぎる コレステロールも 見逃すな
7. お食事の 塩分・脂肪 控えめに
8. 体力に 合った運動 続けよう
9. 万病の 引き金になる 太りすぎ
10. 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ



(小高)
ということですので、今日お便りをいただいた方も、それに私たちも、守っていかなきゃいけないですね。

(つボイ)
やっぱり病気と言うのは日頃の生活から起こってくるんですね。

(小高)
10か条の中で、つボイさんは引っかかるのが何個かあったでしょ?

(つボイ)
小高さんも何個かあったでしょ?

(小高)
皆さんも何個かあったでしょ?気をつけましょう!

(つボイ)
ということでありました。先生、ありがとうございました。

(宮嵜)
ありがとうございました。

(小高)
一宮西病院の宮嵜章宏先生でした。皆さんも脳卒中や心臓病に関して専門家の先生に教えて欲しいことがあったら、このコーナーまでお寄せください。

(つボイ)
質問お待ちいたしております。

(小高)
「健康のつボ~脳卒中について~」でした。