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第10回 どんな時にどんな検査?


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(小高)
水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~心臓病について~』。日本人の死因の第2位の心臓病について専門の先生にお話を伺います。ゲストは一宮西病院・循環器内科副部長の寺村真範(てらむらまさのり)先生です。よろしくお願いします。

(寺村)
よろしくお願いします。

(つボイ)
よろしくお願いいたします。

(小高)
はい。日本人の死因の第2位と。すごく多いということですよね。

(つボイ)
他人事じゃないということですよね。私が心臓病になった時は、心臓が突然痛くなってしまい「これは病院にいくしかない!」といった状態でしたが、初期の場合はどんな症状があるんでしょう?

(寺村)
病気にもよります。体のいろんなところでの痛みや、胸が圧迫されて締め付けられるような症状。不整脈であれば動悸がするといった症状がでます。

(小高)
「なんかちょっと痛い」「気持ち悪い」と言いながら心臓病だと気づかない方も結構いるのでは?

(寺村)
そうですね。実はかなり重篤なことが起きていても、症状が出にくい方やご高齢な方には症状が強く出ないので、病院に来てみたら実は重症だったという方も中にはいらっしゃいました。

(つボイ)
僕は気づいてよかった~。

(小高)
つボイさんは心臓病の典型的な胸の激しい痛みがありましたもんね。つボイさんの症状で気づかない人はいないですよね?

(つボイ)
そらそうですよ。心臓病だと思っていなくても苦しいから病院は行くよね。

(小高)
少しでもおかしいなと思ったら病院に行って検査を受けた方がいいわけですが、そんな時はどんな検査をするのでしょうか?

(寺村)
基本的には心電図、レントゲン、血液検査、心臓のエコーの検査あたりでしょうか。この検査をすれば心臓の状態の基本的なことは分かるので、ある程度の病気の多くは診断がつくかと思います。ただ狭心症の場合は、病院に来られている時は症状が治まるという方が多いので、そういう方は検査しても出ない場合があります。そういった場合には CT の検査などをしていきます。そこからさらに詳しく診断をする場合には、カテーテルの検査をします。細いチューブをマシーンに通して血管を写す検査などです。

(小高)
それは検査なの?

(寺村)
そうですね。まずは検査のカテーテルをするということになりますね。あとは治療のカテーテルがあります。

(小高)
カテーテルと一口に言っても検査の場合と治療の場合があるのですね~。

(つボイ)
とにかく今の症状をきちんと自分で捉えて、検査をしてもらうことが大切ですね。

(寺村)
あまり我慢をしすぎず、何でも早めに来られたほうがいいかなと思います。

(つボイ)
一過性の症状だと、病院へ行かないとかもできちゃうと思うんですけど。私の場合は絶対我慢できなかったから、とにかく病院へ行こうと思ったんです。

(寺村)
心筋梗塞の場合は「これはおかしい」と来られる方が多いですけど、狭心症の場合ですと症状も一時的で、我慢できてしまうのであまり重症にとらえず病院に来ない方も結構いらっしゃいますね。

(つボイ)
体からの信号はきちんと受け取らなければいけないね。

(寺村)
早めに受診されるのがいいですね。

(小高)
検査結果によって、どんな治療をすればいいのかというのは分かるのですか?

(寺村)
そうですね。治療法を大きく分けると、お薬の治療、狭心症や心筋梗塞に対するカテーテルの治療、あとはバイパスであったり、心臓の弁の置換術、心臓の開胸の手術です。治療も検査や診断の結果によってその都度変わります。

(つボイ)
それにしてもきちんと検査をするということが大事。

(小高)
つボイさんは少し前に病院に行って検査してたら、病気になってなかったかもしれないですね。

(寺村)
狭心症の症状があらかじめ出ていたのでしょうか?

(つボイ)
高血圧で肥満でした。

(小高)
リスクがあったのね。自分で気をつけることができたのかもしれない・・・。

(つボイ)
そうですね。血圧が高いことは苦痛でもないので、「まぁいいか」と思う方が多いかもしれませんが、心臓病に対してのリスクは背負ってますよねぇ。

(寺村)
かなりリスクが高いですね。

(つボイ)
血圧を測っていたら、後ろから覗き込んできた人に注意されたって言ってましたよね?

(寺村)
ははは。

(つボイ)
そうそう。「あんたあかんよぉ!」って言われたね。そしたら一週間後に倒れました。

(小高)
そこで検査に行かないといけなかったのね。

(つボイ)
本当にね。

(小高)
はい。ということでございました!一宮西病院の寺村真範先生にお話を伺いました。先生、来週もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。新生活フロッピー、『健康のつボ~心臓病について~』でした。