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第13回 カテーテル治療について(おさらい)


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(小高)
水曜日のこのコーナーは『健康のつボ~心臓病について~』。日本人の死因の第2位の心臓病について専門の先生にお話を伺います。ゲストは一宮西病院・循環器内科副部長の寺村真範(てらむらまさのり)先生です。よろしくお願いします。

(寺村)
よろしくお願いします。

(つボイ)
よろしくお願いいたします。

(小高)
寺本先生のシリーズはひとまず今回が最終回です。先生のご専門はカテーテルとのことですので、本日はまとめとしてカテーテルについて教えていただけますか?

(寺村)
カテーテルの治療は局所麻酔で傷がほとんどありませんので、体の負担が少ないというのがやっぱり一番患者さんにとってのメリットです。

(つボイ)
僕らの中では「心臓の手術」というと胸を切るというイメージがありますけど、それとは違うということですね。

(寺村)
もちろん開胸手術もありますが、今のカテーテルの技術がすごく進歩していますので、カテーテルの治療で今までできなかったことができるようになってきてるというところで、患者さんへの負担が減っています。

(小高)
局所麻酔ということは、患者さんは手術中に意識があるのですか?

(寺村)
そうですね。不安な方は少し眠くなるような薬を使って寝てもらった状態でも手術できます。ほとんどは話しながら、手首の管を入れるところだけ局所麻酔で痛みをとって、管が通ってしまえば血管の中から心臓まで管が行ったりきたりしますけどそこは痛みを感じませんので。

(つボイ)
僕も感じませんでしたね。

(小高)
つボイさんの意識はあったのですか?

(つボイ)
ありましたよ。会話しながらでした。『痛さが10まであるとすると今はどれくらいですか~?』なんて聞かれて『8です~』とか『6.9になりました!』なんて答えてね。

(小高)
6.9って…

(寺村)
ははは。手首から管を入れる場合が多いので、その時は手術が終わった後すぐに歩きまわれていますし、短い入院期間で退院できます。場合によっては次の日にでも。傷もほとんどありません。

(つボイ)
心臓病をやって次の日に退院なんていうのはすごい進歩ですよ。

(寺村)
そうですね、体の負担が全然違いますよね。

(小高)
カテーテル治療そのものも、ここ数年で進歩しているんですか?

(寺村)
そうですね。1970年代に検査で使うとこから始まって、治療はおそらく1980年代からです。最初は風船で血管が詰まっているところを膨らます治療法しかなく、膨らましてまたすぐに血管が詰まる人がかなり多かったので、1990年代前半ぐらいからステントといわれる金属の筒を入れる治療ができるようになりました。ただ当初のステントは血管を広げる治療をしても、時間が経つとステントの金属の内側に油カスが溜まっていたりしてまた血管を狭くしてしまうということが多かったので、15年前くらいから薬剤溶出ステント(薬が塗ってあるもの)を使うようになりました。そうすると血管が狭くなる確率がうんと下がったので、今ほとんどの薬剤溶出ステントを入れるんです。このように年々進歩しています。

(小高)
医療も日々進歩していますので、私たちはまず生活習慣に気をつけて病気にならない身体を目指して、そして医療関係の皆様には医療の進歩を進めていただくと。

(つボイ)
日々勉強ですね。

(寺村)
そうですね。日々新しいものが出てきて進化してますから、僕らはそれに追いつくというか、それを使いこなせるようにならないといけないと思っております。

(小高)
はい、ということで一宮西病院の寺村真範先生にお話を伺いました。寺村先生のシリーズは今日で最終回ということになりますになります。ありがとうございました。

(寺村)
ありがとうございました。

(つボイ)
ありがとうございました。