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腎デナベーション


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お薬の調整が難しい
治療抵抗性高血圧に対する補助療法
当院では、3種類以上のお薬を使用しても血圧のコントロールが十分にできない治療抵抗性高血圧(TRH: Treatment-Resistant Hypertension)に対し、カテーテルを用いた治療法である腎デナベーション(RDN: Renal Denervation)を実施しております。

これまでは食事療法などの生活習慣の修正と、複数の降圧薬による薬物療法が標準的な治療でしたが、お薬の副作用で増量が難しい方や、持病などの理由で十分に血圧が下がらないケースも少なくありませんでした。腎デナベーションは体への負担が非常に少なく、これまで治療が困難であった患者さまに対しても、お薬に依存しすぎない新たな治療選択肢をご提供できるようになりました。

今後も地域のクリニックの先生方とも密に連携を取りながら、対象となる患者さまに最適なタイミングで最善の治療をご提案できるよう努めてまいります。

腎デナベーションとは

腎デナベーション(RDN)は、お薬を飲んでも血圧が下がりにくい頑固な高血圧に対し、カテーテルを用いて腎臓の動脈の周りにある交感神経にエネルギーを送達(高周波アブレーション)し、その働きを抑制することで血圧を下げる治療法です。

※あくまで生活習慣の改善や薬物療法を補完するものです

対象となる患者さま

  • 最新ガイドラインに基づいた生活習慣の改善やお薬の治療をおこなっているにもかかわらず、血圧のコントロールが難しい方

  • 3種類以上のお薬を服用しても、血圧が高い状態が続いている方
    利尿薬を含む、作用の異なるお薬を3種類以上(利尿薬以外は最大容量)しっかり飲んでいても、病院での血圧測定で140/90mmHg以上、かつ24時間連続血圧測定(ABPM)で130/80mmHg以上の場合

  • 高血圧の原因となるほかの病気(二次性高血圧)がない方

  • 一定以上の腎臓の機能が保たれている方
    腎機能の指標であるeGFR(推算糸球体濾過量)の値が40以上の場合

  • カテーテル治療に適した血管の形をしている方
    安全に治療をおこなうため、事前の検査(CTなど)で大動脈や腎動脈の太さ・形状に問題がないかを確認させていただきます

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