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脳卒中の基礎知識



脳卒中は、脳血管の障害により生じる病気の総称です。後遺症により生活に支障をきたすこともあり、早期の治療開始が重要になります。

脳卒中とは

動脈硬化が引き起こす脳の血管の病気

脳卒中には、脳の血管が詰まって脳細胞が死んでしまう病気(脳梗塞)と、脳の血管そのものが破裂して出血を起こす病気(脳出血・くも膜下出血)があります。

後遺症が残ることが多く、寝たきりの最大の原因に

脳卒中は、介護が必要となった主な原因の第1位です(※要介護5の場合)。また、運動麻痺や言語障害などの後遺症が残ったり、寝たきりになる最大の原因にもなっています。

脳卒中の症状

症状が出たらすぐに救急車を呼びましょう

●脳梗塞のチェックと救急搬送の「FAST」

脳梗塞になった方の多くが、発症後6時間以上経ってから病院に来ます。それは脳梗塞は心筋梗塞などと違い、ひどい痛みが無いからです。脳梗塞の代表的な症状の「手足の麻痺」や「言語障害」が出たとしても“少し様子を見よう”という意識が働いて、その結果、治療が遅れるケースも多々あります。また、ハンマーで叩かれたような激しい頭痛や意識障害などは、くも膜下出血の時に起こる症状です。脳梗塞と脳出血にはこのような症状の違いがあります。いずれにしても症状が見られる場合は、一刻も早く救急車を呼ぶ必要があります。

脳梗塞の主な症状

  • 顔、腕に麻痺が出る
  • 言葉に障害が出る
  • 視野が半分になる

くも膜下出血の主な症状

  • ハンマーで叩かれたような激しい頭痛がする
  • 意識障害が起こる


脳卒中を予防しよう

生活習慣の見直しが大切

一番大事なのは血圧の管理ですが、動脈硬化を引き起こす生活習慣病の管理、例えば運動と食事も非常に大事です。散歩をするだけでも脳卒中になるリスクが下がるといわれていますし、食事は減塩食が良いです。脳卒中の症状を良く知り、疑いがある場合はすぐにお近くの専門医に相談しましょう。

脳卒中予防十か条

① 手始めに 高血圧から 治しましょう
② 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
③ 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
④ 予防には たばこを止める 意志を持て
⑤ アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
⑥ 高すぎる コレステロールも 見逃すな
⑦ お食事の 塩分・脂肪 控えめに
⑧ 体力に 合った運動 続けよう
⑨ 万病の 引き金になる 太りすぎ
⑩ 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ

公益社団法人日本脳卒中協会作成

脳梗塞に対する治療最前線

脳梗塞の治療は、血管内部に詰まった血栓を溶かす治療が主に行われていました。現在はカテーテルを使った血管内治療が普及しつつあります。カテーテルを用いて血栓を取り除く治療を血栓回収療法といい、以下の方法で行われます。

ロボットスーツを用いたリハビリテーション

ロボットスーツ 医療用HAL(ハル)

装着することで、身体機能の改善が期待できるロボット治療機器です。脳から筋肉に送られる微弱な生体電位信号(BES)を皮膚表面から検出し、各関節に配置されたパワーユニットを駆動させることで、装着者の“動作意思に従った動作”を実現します。