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専攻医対談


内科専攻医 × 外科専攻医
一宮西病院を語ろう!

内科(専攻医1年目)岩坂達也×外科(専攻医2年目)戸崎達

選んだ決め手は“入局なし”“手術件数”

岩阪: 僕は初期研修の頃から一宮西病院にいたので雰囲気が気に入っていたのと、消化器・内分泌に興味があったから、消化器も内視鏡も糖尿病も専門医が取れるここを選びました。医局で区切られちゃうと、消化器内科と代謝内分泌の専門医が一緒に取れないから…。
戸崎: なるほど。オールマイティに色んな領域にいけるからってことか。
岩阪: そうですね。あと、若手・中堅・ベテランがバランスよくいるのも良いなぁと思って。先生は何でですか?
戸崎: 僕は「外科医は手術をしてこそ外科医」という思いがあって、とにかく手術を経験したかったから。若手に執刀経験がしっかりある病院はそこまで多くなくて、最初は第3・4助手や見学ばかりで全然執刀できないことが多いんだよね。
岩阪: 確かに、下はまず雑用ですね。
戸崎: でもそれだとスタートダッシュができないから、『早くから手術ができる』のが最低条件。ここは相当数の手術が出来るし、指導医が多種多様だし、ローテーションでいろんな科の手術が経験できるのが魅力だったかな。
岩阪: 先生はどれぐらいオペに入られているんですか?
戸崎: 半年で、執刀が60件くらい、助手も160件近く入ったよ。
岩阪: えー!!
戸崎: それも、いわゆる研修医がやるような虫垂炎やヘルニアだけじゃなくて、悪性腫瘍関連の手術もバンバンできて、執刀内容が凄く充実している。しかも腹腔鏡と開腹を満遍なく経験できて、どちらかに偏っていないのも良いところかな。

岩阪: 幅広くやれるんですね。僕も研修医の頃から胃カメラなど内視鏡を2ヶ月間で30件以上やっていました。ガツガツやらせてもらえるのも良いですよね。
戸崎: 数をこなすってやっぱリ大事だよね。手術書やビデオを見るだけとは全然違う。
岩阪: それに同じ症例でも何回か経験しないとダメですね。 『量より質』とは言うけれど、『量が質を生む』と思うんですよ。
戸崎: 良いこと言うね! 疾患が同じでも個人差はいくらでもあるからね。


一宮西病院ドクターは、“教えたがり”がたくさん

戸崎: 件数は多いけど、ここは上の人とマンツーマンでやらせてもらえるから安心感があるし、集中にも繋がるんだよね。
岩阪: 確かに指導は手厚いですし、指導医はもちろん、どの先生に聞いても良いっていうのが嬉しいです。
戸崎: ちゃんと自分から積極的にいけば凄く勉強になる。教えたがりの先生が多いよね!
岩阪: 多いですね! みんな教えたがり!

戸崎: でも、忙しすぎて消化不良になったりしなかった?
岩阪: いや、ちゃんとオフの時間もあるから大丈夫でした。
戸崎: そうなんだよね! ここはオンコール体制や当直も役割分担がしっかりしているから、休みのときはしっかり休める。僕はオンオフつけたほうがやる気になるタイプだったからさ。
岩阪: 当直も自分で入れ替え出来るし、働きやすいです。大規模でいて、開けた環境ならではですよね。
戸崎: ICUもクローズドだから休みなく重症患者さんにつきっきり…ということもないし。勿論良し悪しはあるけど、聞けば麻酔科の先生も教えてくれるし、集中治療に精通している医師がつく方が確実に患者さんにとっても良いと思う。


後輩へのメッセー ジ 意欲があるならここに来い!

戸崎: 「とにかく手術がやりたい」って人はここに来い! 何でもかんでもやらせてくれるから! ただ、オンは本当に忙しいけどね。すぐにへこたれない精神力は必要かもな。
岩阪: 内科もそうですね。自発的・能動的な人じゃないと無理だと思います。でもオンが忙しいからこそ、一気に経験が積めますよね。
戸崎: 勿論ゆっくりやって学べることも多いと思うけどね。ここでは、オンでバシバシ数をこなして吸収して、オフはしっかり自分の時間を過ごすっていうイメージかな。あ! あと、病院が綺麗! 当直室とかビジネスホテルみたいだもん。寝ちゃうよ、あれは。設備はかなり整ってるよね。
岩阪: 見学したい先生がいたら案内しますよ。
戸崎: そうだね。それで僕が手術しているところも見てもらいたいな。
岩阪: 僕も内視鏡をしているところを見ていって欲しいです。