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第5回 胃の内視鏡検査について


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(小高)
このコーナーは「健康のつボ~胃腸の病気について~」食べて消化する胃や腸は、私たちの健康と切っても切れない関係。そんな胃腸の健康、胃腸の病気について、一宮西病院・胃腸科部長・消化器内視鏡副センター長の東玲治(ひがしれいじ)先生にお話を伺っていきます。

(小高)
先週までは、胃腸の病気、その中でも「胃」の病気を中心に、いろいろ教えていただきました。

(つボイ)
胃がん発症の元ともなるピロリ菌は、目に見えるものではなかったね。

(小高)
そう!アニサキスは目に見えるけど、ピロリ菌は眼で確認できる大きさではありません。ただ、ピロり菌によって引き起こされた胃の荒れや潰瘍を確認できるということでした。その確認をするためのツールが「内視鏡」です。

(つボイ)
ちょっと前までは、胃の検査と言えば「バリウム」でしたよね。

(小高)
今でも、「バリウムにします? 内視鏡にします?」ってよく聞かれますよね。今日は、消化器内視鏡の専門家でもある東(ひがし)先生に、いまやとっても高性能な「内視鏡」についてうかがいます。まずは、バリウム検査との違いから!



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(東)
両者一長一短があったりしますが、バリウム検査はバリウムを胃の壁に付着させて、レントゲンで撮る影絵のような検査です。内視鏡は直接見て、色の違い、硬さなどもわかりますし。場合によっては、検査のための細胞を取ったりもします。レントゲン(影絵)ではわかりにくい部分もありますし、写す方の技術を要するというか、条件がそろえるのがなかなか難しいところですね。

(つボイ)
単純に・・・レントゲンは2次元ですよね?

(東)
2次元です。

(つボイ)
単でも内視鏡になると全方向見えるというか・・・

(東)
3次元ですね、見れる部分も大きく変わります。

(つボイ)
私は昔からバリウム一辺倒で、苦手な方は苦手!って仰るんですが私は昔からゴクゴクよく飲めましたわ。

(小高)
私あれ苦手です。

(つボイ)
内視鏡の歴史というか、いつ頃から始まったんでしょうか?

(東)
原型は19世紀頃から始まったと言われています、剣を呑みこむ大道芸人に、直径13ミリのまっすぐな金属の筒を突っ込んで胃の中を覗いたのが始まりと言われていますね。

(小高)
何かつボイさんも番組で昔そんな事言ってませんでした?

(つボイ)
どこかの局で?

(小高)
どこかの局で(笑)

(つボイ)
プロジェクトなんたらっていう・・・(笑)そんな話聞きましたよ!開発秘話みたいな。私、内視鏡苦手なもんですからこの逸話だけはよく覚えてて。「もしもっと昔やったら金属の棒飲み込まなあかんねんぞ。現代の内視鏡はもっと楽やぞ。」と自分を励ましていた覚えがあります(笑)

(小高)
実際に本当に「胃を検査します」という目的で内視鏡カメラが使われるようになったのはいつ頃なんでしょうか?

(東)
1950年代に日本のメーカーが開発したと言われています。当時は、内視鏡の先端に小型のカメラがついていて、胃の中を適当に写真を撮って、後から現像して胃の中を確認する、というような始まりだったようです。

(小高)
今みたいな形になるまでにはいくつか変遷があるんですか?

(東)
次は個人が覗けるような顕微鏡のようなカメラが出てきたんですけど、検査をしている人しか見れないという。

(つボイ)
えっ、じゃあ見たい場合は「順番に変わって~」と。

(東)
そうですね。

(小高)
今は患者も見れますもんね。

(東)
アレは先端に小さなビデオカメラが付いていまして、今のカメラの原型になったものになるんですけど。ビデオカメラで撮影した動画をモニターで映し出して、というスタイルですね。

(つボイ)
じゃあ色んな人と協議しながら。

(東)
そうですね。ええ、患者さんへの説明も見ながらできるようになりましたので。



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(つボイ)
開発の歴史、なかなか興味深いですね。

(小高)
今は口から入れる内視鏡も、ずいぶんと楽になったということですが、鼻から入れる内視鏡は、もっと楽だそうですよ♪

(つボイ)
メッセージも頂いておりまして・・・RN.自分の皮を被った狼。さん、「もう10年も経つでしょうか。鼻からカメラを入れるタイプで毎年、検査をしてもらっています。検査結果はピロリ菌はゼロ。ポリープもゼロです。」安心ですねこういうの・・・!

(小高)
そして今は検査だけでなく、口から入れる内視鏡では治療もできるようになって来たということです。来週は、その『内視鏡による治療』について詳しくうかがいます。『健康のつボ~胃腸の病気について~』でした。