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泌尿器科


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メッセージ

泌尿器科

当科では泌尿器疾患(尿路結石、悪性腫瘍、排尿障害、過活動膀胱、尿路感染症、外傷など)を対象として診療しています。特に悪性腫瘍・尿路結石・前立腺肥大症に対しては重点的な最新治療を行っています。現在の泌尿器科のスタッフは4名おり、外来は月~土まで2診制(火曜日は手術内容で1診のときあり)で、月~水曜日を手術日としています。生検やESWL、処置などはいつでも可能です。

一宮西病院 泌尿器科の特色

1. 腹腔鏡による低侵襲手術を積極的に行っています。 (腎癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、腎盂尿管移行部狭窄症、精索静脈瘤)
2. 前立腺肥大症に対しては最も低侵襲なグリーンライトレーザーによる蒸散術を行っています(3泊4日)。
3. 尿路結石症に対し内視鏡を用いたレーザー砕石術(平均4日入院)もしくはESWL(1泊入院)を行っています。

対象疾患と診療内容

尿路、性器、悪性腫瘍(腎癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣腫瘍等)

エコー検診の普及は、無症状の早期腎癌の発見、予後の改善に大きく役立っています。
初診時の拡がり方で予後が大きく左右されるので、肉眼的血尿があれば、ただちに膀胱鏡検査をおすすめします。
表在性膀胱癌であっても再発率は高く、術後の定期検査が必要です。多発または再発を繰り返す場合は、BCGの膀胱注入療法が再発防止に効果的です。膀胱機能の保全に努めてはいますが、尿路変更せざるを得ない場合もあります。
進行癌には手術・放射線・化学療法を組み合わせて治療しています。PSA検診の普及により、前立腺癌を根治可能な早期に発見できるようになり、当科でもますます治療数が増えています。
全摘・ホルモン療法・放射線療法を組み合わせて根治をめざしています。

前立腺肥大

前立腺肥大症とは、前立腺が肥大することで尿道を圧迫する疾患です。症状としては、夜間頻尿や残尿、排尿時の痛みなどがあげられます。これまでは、主に薬による治療または手術療法(開腹手術や、内視鏡を用いて尿道から電気メスを挿入して行う経尿道的前立腺切除術)によって治療されてきました。このたび当院では、新しい手術法としてグリーンライトレーザー療法を導入いたしました。グリーンライトレーザー療法とは、内視鏡(膀胱鏡)を用いて尿道から小さな光ファイバーを通して行う手術で、高出力レーザーを照射し、前立腺組織を蒸散させることで尿路のつまり(閉塞)を取り除くという治療法です。
グリーンライト療法メリット
  • 術後の痛みが少ない
  • 短時間でほとんど出血せず、前立腺を蒸散させられる
  • 早期退院が期待できる。

前立腺肥大

尿路結石

2010年11月より、ESWL(※)(ドイツ ドルニエ製デルタII)を導入し、体外衝撃波による結石破砕治療を開始いたしました。約8割の結石治療が可能です。特徴は従来、下部尿管結石の治療はうつむきで行っていましたが、衝撃波ヘッドの移動により、上向きでも出来ること。さらに、ヘッド径の増加により、疼痛を緩和できたことです。また、結石を実際に内視鏡で確認し、レーザーで破砕・除去することができる治療方法(※経尿道的尿路結石破砕術【f-TUL】)も選択できます。
※ESWLとは?
"Extracorporeal Shock-Wave Lithotripter" 体外から音速よりも速い衝撃波を体内の結石に当て塊を細かく砕き、尿とともに外へ排出させる治療法です。身体には一切メスを入れないので、最も負担の少ない治療法といえます。治療時間も約60分と短く、開腹手術ではないので身体に傷は残りません。破砕効果が高く痛みの少ない衝撃波を発生するため安全性が高い結石治療です。

※経尿道的尿路結石破砕術(f-TUL)とは?
結石を実際に内視鏡で確認し、レーザーで破砕、除去することができる治療方法です。当院では新型の尿管内視鏡(細径尿管電子スコープ)を導入し、従来、内視鏡や体外衝撃波治療では困難であった腎結石などの治療も施行できるようになりました。入院、麻酔(脊椎麻酔)が必要にはなりますが、2泊3日と短期間の治療が可能です。
※「f-TUL」は「FlexbileScope - Transurethral Ureterolithotripsy」の略
結石の大きさや位置などにより、適切な治療をご提案いたします。

体に優しい泌尿器腹腔鏡手術について

泌尿器科の領域では多くの手術で腹腔鏡手術が最近は可能となってきました。当院では主に腎腫瘍、腎孟尿管腫瘍に対する治療の選択肢の一つとして腹腔鏡手術を施行しております。腹腔鏡手術とは体内に鏡を入れ、モニターに映し出された手術部位の映像を観察しながら施行する手術のことです。最大のメリットは傷か小さく痛みが少なく、また術後の回復が開腹手術より早い点です。腎腫瘍の場合は側腹部に3-4個の穴(0.5-2cm)をあけて専用の器具を用いておこないます。腹腔鏡手術の治療効果、根治性などは開腹手術と同等とされています。切除した腎臓(尿管)を体外に摘出するために傷を約6cm程度切り広げる必要はありますが、従来の開腹手術よりもかなり低侵襲に手術ができるようになりました。実際の治療は各々の患者さまの病状により様々です。しっかり病状、治療の選択肢などをご説明させていただき最善の治療に努めさせていただきます。
【一宮西病院 医師紹介ムービー】
泌尿器科部長 永田大介 (ながた だいすけ)

泌尿器分野における腹腔鏡手術のパイオニア。
卓越したな技術を要する腹腔鏡手術をいち早く導入した理由を『患者さまのため』と語る永田医師。今現在も最前線で活躍する彼は、患者さまが安心して受けられる医療を見据え、日々目の前の手術に立ち向かう。
(2018年10月撮影)
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外来担当表

スタッフ紹介

症例数

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
体外衝撃破砕石術
(ESWL)
127 164 79 68 70 69
経尿道的尿管砕石術
(TUL)
7 2 63 72 71 60
経尿道的前立腺切除術 28 34 22 4 1 0
経尿道的前立腺レーザー蒸散術 0 0 17 36 24 37
腎悪性腫瘍手術
(開腹) 4 5 6 5 12 2
(鏡視下) 0 0 0 0 0 11
経尿道的膀胱腫瘍切除術 49 63 79 78 81 90
膀胱全摘除術 (開腹) 0 1 2 0 3 3
(鏡視下) 0 0 0 0 0 4
前立腺全摘除術 (開腹) 2 0 2 0 6 5
(鏡視下) 0 0 0 0 0 5
腎尿管全摘膀胱部分切除術 (鏡視下) 0 0 0 0 0 8