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乳腺外科・内分泌外科



メッセージ

乳腺外科・内分泌外科

乳腺外科・内分泌外科では乳腺症乳がんなどの乳腺疾患と、手術適応のバセドウ病甲状腺腫瘍などの甲状腺疾患、副甲状腺疾患を診療しています。

対象疾患と診療内容

●乳腺外科

 乳がんはライフスタイルの変化から近年日本でも急増しており、発症率は9人に1人と言われています。年間約92,253人の女性に乳がんが見つかり、約 14,838人の女性が亡くなられています。今後もさらに増加していくことが予想されます。なかでも40代~50代の若年層女性の罹患率が最も多く、本人だけでなく家族や子供たち、社会にとっても大きなダメージとなります。こういった現状に対し、少しでも多くの女性が安心して日常生活を送っていただけるよう、スタッフ一同取り組んでいます。

 当院では細胞診、針生検に加え、マンモトーム生検(超音波ガイド下)を開始し、より確実な診断を行なうことが可能となりました。術前検査ではマンモグラフィ、超音波に加え3.0T MRI、320列CTを行なうことにより最適な術式を選択、EBM(Evidence Based Medicine:根拠に基づく医療)に基づき術後の治療、フォローアップを行っていきます。平成24年4月より形成外科開設に伴い、乳房再建術(一期的、二期的)も選択可能となりました。再発進行乳癌に対してもQOL(Quality Of Life:生活の質)を重視した診療を行っています。
【乳腺疾患】
  • 乳房症状(乳房痛、腫瘤、乳頭分泌など)に対する精密検査、乳癌検診、二次精密検査
  • 細胞診、組織診(針生検、マンモトーム生検、外科的生検)
  • 手術
  • 化学療法(術前、術後補助、進行再発)
  • 内分泌療法
  • 放射線療法
【乳がん確定診断までの流れへマンモトーム生検のご案内】
乳がんは早期発見が大切です。乳がんは早期に発見、早期に治療した場合、完治する可能性が高くなります。月に一度は、乳がんの自己検診を行ない、しこりなどの異常を感じたら、すぐに受診するようにしましょう。検査をご希望の方は、お気軽に医師または検査技師、看護師までお尋ねください。

リンパ浮腫外来

リンパ浮腫とは

リンパ浮腫とは、がんの治療部位に近い腕や脚などの皮膚の下に、リンパ管内に回収されなかった、リンパ液がたまってむくんだ状態のことをいいます。この症状は発症すると治りづらく、進行しやすいため、むくんだところが重くなる、関節が曲げづらくなるなど、生活にも影響することがあります。そのため、リンパ浮腫は予防することや、早く見つけて治療を受けることが大切です。

がん情報サービスHP参照


お困りではありませんか?

医師・看護師・理学療法士の
私たちが対応します!

  • 手術や放射線治療をした側の腕が腫れぼったい…。
  • 今は無症状…だけど、リンパ浮腫のことをきちんと聞いておきたい。など


リンパ浮腫外来詳細

診察日 平日(月~金)※予約制
医療サービス 個別相談・リンパドレナージ(リンパマッサージ※上肢)・弾性着衣の紹介や採寸・包帯による圧迫・夜間圧迫装具の紹介や作成・運動療法・生活指導 など  
所要時間 お1人あたり、症状に合わせて約20~60分程度
窓口費用 3割負担の方・・・重症の方:600円/それ以外の方:300円 ※負担額により価格が異なります(3割/2割/1割負担)※自己負担額についてはスタッフにご確認ください。

<担当スタッフよりメッセージ>

発症を予防すること、発症後は早い時期からの治療が大切です。外来希望の方は、外来診察時に当院スタッフへお気軽にご相談ください。

今こそ学ぼう!正しい知識 乳がんに関する知っておきたい6つのこと

1.「乳がん」とはそもそもどんな病気ですか?
2. 乳がんの症状は?
3. どんな人がなりやすいのですか?予防法はありますか?
4. 早期発見のために習慣的なセルフチェック
5. 40歳以上の方は「乳がん健診」を受けよう!
6. 乳がんの治療法
乳がんにまつわる6つのことを乳腺外科部長・鈴木瞳医師にお話してもらいました。

すべての女性へ ~乳がんで悲しむ人が1人でも減りますように~

乳がんは早期に発見し適切な治療を行えば、決して怖い病気ではありません。
このパンフレットでは、乳がんの基礎情報や自己触診の方法などを解説しています。(PDF形式)

●内分泌外科

甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患の診療を行っています。手術療法、薬物療法を必要に応じて行い、副腎腫瘍は鏡視下手術も行っています。内分泌外科は専門性の高い分野で、当院では経験豊かなスタッフが揃っています。
【内分泌疾患(内分泌内科との連携)】
  • 甲状腺疾患(腫瘍、機能障害、バセドウ病)
  • 副甲状腺疾患(副甲状腺機能亢進症)

手術件数

症例 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
甲状腺 良性 2 4 5 11 8 7(バセドウ3例) 9(バセドウ5例) 6(バセドウ2例)
悪性 6 6 13 13 10 9 6 10
副甲状腺疾患 3 3 1 0 5 6 6 6
乳腺 良性 27 9 16 12 25 27 21 21
悪性 105 114 127 123 149 131 166 167
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