NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)
NIPT外来
NIPTとは、胎児の染色体疾患のうち、最も頻度の高い3疾患(21トリソミー(ダウン症)・18トリソミー・13トリソミー)を調べる血液検査です。妊娠9週より検査可能で、2 週間後に陽性/陰性/判定保留という形で結果が出ます。非常に精度が高く、上記3疾患については99%以上の精度で検出できます。当院は、出生前検査認証制度等運営委員会において、非侵襲性出生前遺伝学的検査(NIPT)を実施する連携施設として認証されました。(認証登録開始日2023年10月1日)
NIPT外来では、NIPTを考えられている方に臨床遺伝専門医(産婦人科専門医・周産期新生児専門医)が対応いたします。現在、NIPT検査の実施に年齢制限は設けておりません。基本的には胎児の染色体異常に不安を持っているすべての妊婦様が受けられます。NIPT検査を検討される方は、妊娠 9週0日~14週6日に産婦人科のNIPT外来(毎週土曜9時)でカウンセリングを受けていただきます。
NIPT外来では、NIPTを考えられている方に臨床遺伝専門医(産婦人科専門医・周産期新生児専門医)が対応いたします。現在、NIPT検査の実施に年齢制限は設けておりません。基本的には胎児の染色体異常に不安を持っているすべての妊婦様が受けられます。NIPT検査を検討される方は、妊娠 9週0日~14週6日に産婦人科のNIPT外来(毎週土曜9時)でカウンセリングを受けていただきます。
NIPT検査の流れ
① 予約 (毎週土曜9時) |
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② 初回受診 |
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↓ | |
③ 結果説明 |
採血検査実施から約2週間後に結果をご説明します。 |
費用
合計150,000円
- 初回受診時:145,000円(※NIPT検査料、超音波検査料に加え、カウンセリング料5,000円が含まれます)
- 結果説明時:5,000円
NIPTの結果が陽性の場合
- 羊水検査日程の相談を行います。妊娠16週頃に、原則日帰り入院で行います。
- 羊水検査に際して、羊水染色体検査の費用は発生しません。
NIPTの結果が判定保留の場合
NIPTの再検査、または、羊水検査を検討します。(NIPT検査料金は無料となりますが、羊水染色体検査費用として60000円、及び、別途部屋代等が必要となります)
また、必要に応じて、出生前検査認証制度等運営委員会の基幹施設である名古屋市立大学病院への紹介が可能です。
また、必要に応じて、出生前検査認証制度等運営委員会の基幹施設である名古屋市立大学病院への紹介が可能です。